学校日記

5月9日 2年生が1年生にスイミーの劇(ペープサート)を披露しました

公開日
2016/05/10
更新日
2016/05/10

できごと

 2年生の国語の教科書にスイミーという定番の教材が載っています。レオレオニの原作を谷川俊太郎が翻訳したものです。2年生の子ども達は独りぼっちになったスイミーの寂しい気持ちや元気を回復していく気持ち、海の中の情景をどのように読んだらいいか考える勉強をしました。
 外国の文学を日本語に訳すのはとても難しく、訳者の主観もかなり入ってきます。レオレオニが¨Swimmy thought thought and thought.¨と書いた原文を谷川俊太郎は「スイミーは、考えた。いろいろ考えた。うんと考えた。」と訳しています。
 今回は、1年生に自分たちが勉強してきたことを劇(ペープサート)にして伝えるという目的を持って読みを勉強しました。1年生も食い入るようにして見入っていました。目的意識をもつことで2年生の学びが深まったことを感じます。