12月3日 全校朝会(12月2日)
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
教育活動
全校朝会では、いじめ見逃しゼロスクール集会の振り返りアンケートをもとに大和中学校からいじめ、からかい等をなくすためにどう考えればよいかを、私なりに生徒の皆さんにお話しさせていただきました。
■振り返りアンケートから、いじめ見逃しゼロスクール集会で学んだこと、感じたこと、考えたことのまとめの紹介(学校だより8号抜粋)
・自分がいじめているつもりがなくても、相手が嫌がっていたらそれはいじめになる。
・いじめは加害者と被害者だけでなく、冷やかしや傍観者も関わっている
・気づかないうちに誰かを傷つけている可能性を忘れない
・いじめは決して許されない行為
・当たり前だけど、人の嫌がることはしないし、便乗もしない
■行動する勇気(学校だより8号より)
大切なことは、「行動する勇気」だと思います。いじめやからかい、いじりなどで仲間が切ない思いをしている様子に気付いたら、直接「やめよう」と止めることができればそれが一番です。しかし、誰もが止めることができるかと言えば、それは難しいことかもしれません。次の「行動する勇気」は、信頼できる大人に相談することです。それも時間を置かないことです。
そして、私たち大人は、切ない思いや辛い思いをしている生徒を、全力で守り抜きます。
■いじめ、からかい等をなくすために(学校だより8号より)
「相手の立場や気持ちを想像すること」を常に考える習慣を身に付けてほしいと願っています。
最初に話したことは、「切ない思いや辛い思いをしている仲間に気づく可能性が高いのは、一番近くにいる生徒の皆さんです」と言いました。だから、行動する勇気をもって止めてほしい、大人に知らせてほしいとお願いしました。
私は「全校生徒が安心して学校に通えること」を何よりも大切にしたいと考えています。もし安心できない状況があれば、いつでも相談してください。必ず大人が全力で守ります。また、いじめやからかいをした生徒には、自分の行動をしっかりと振り返り、二度と繰り返さないよう指導します。当たり前のことを当たり前に続けていくことが、安心できる学校とするために欠かせないと強く感じています。