6/7 大和中GIGAの取組、1年生道徳での活用
- 公開日
- 2022/06/07
- 更新日
- 2022/06/07
教育活動
道徳でのタブレット活用は生徒が考える上でとても有効だと感じています。
道徳は「考える」「深める」ことがとても大切になっており、教科書でも自分の考えを円グラフで表す道具や帯グラフに自分の名前を貼り付けるなどの工夫をしてきました。
今日の道徳では、班長が「山に来る視覚がない」と言ったことに対して、心の中での賛成と反対の割合はどれくらいかという質問が生徒のタブレットに送信されていました。
ここでは人の意見に左右されずに自分の考えを決めることが大事ですが、出された選択肢の中から自分の言葉を選び、さらに自分の考えの理由を書いていました。
これはこの後に全員のものが集計されたグラフが示され、自分の考えはクラスの中でのどの位置なのかを確認します。
次に班での話合いをして、他と交流し班ごとの意見をまとめ、送信すると各班の話し合った結果がタブレットに一覧で映されます。
後半には最初のアンケートをもう一度生徒に問うと授業の最初とは違った結果が出て、考えの変容を確認することができます。
最後に個々の振り返りを入力し、タブレットに自分の道徳の記録が残るとともに、教師側に生徒それぞれの考えが把握されます。