10月は「いじめ見逃し強調月間」です
- 公開日
- 2016/10/08
- 更新日
- 2016/10/08
できごと
10月は県内の多くの小中学校で「いじめ見逃しゼロ協業月間」が設定されています。全校朝会でも話しましたが「いじめゼロ」ではなく「いじめ見逃しゼロ」です。人間が生活する社会では少なからず「いじめ」が発生する可能性があります。それを見逃さずひとつひとつ解決していくことと、いじめが発生しにくくすることは可能と考えます。
全校朝会では、「お金をとる」「物をかくす」「ズボンをおろす」「集団で無視する」の4つのいじめを取り上げ「この中で最も深刻ないじめとして認定しなければならないものはどれか」と問いかけ、子どもたち手を挙げさせました。約9割の子ども達は「お金をとる」に手を挙げました。校長として子どもやともすると教員・保護者も軽く考えがちな「ズボンをおろすこと」を最も深刻ないじめとして強調しました。これによって自殺に追い込まれる子どもがいるからです。
生活指導部では、いじめを起きにくくする学校づくりを進めています。日常生活の化で親切にしてもらったり、優しい言葉を書けてもらったりして、ありがとうの言葉を伝えたいことをぶどうの房のように書いていく取組です。今月中には、きっと様々なうれしい言葉がたくさん書かれたぶどうの房で掲示板がいっぱいになることと思います。