学校日記

11月9日 ミタロウ昇天

公開日
2016/11/10
更新日
2016/11/10

できごと

8月31日に夏野菜の畑の片付けをしていた2年生の子ども達が、白い卵のようなものを見つけてきました。図鑑で調べたら、トカゲの卵のようです。トカゲに詳しい5年生の男の子にトカゲの卵は天地を逆にしたらいけないことや霧吹きで適度な水分を与えないと行けないことを教えてもらい、世話をしていたら、9月30日にトカゲの赤ちゃんが生まれました。2年生の子ども達はトカゲをミタロウと命名して世話をすることにしました。トカゲは動く物を食べる習性があります。なかなかえさを食べませんでしたが、男の子がブラブラゆらしていたえさをパクンと飲み込みました。それからは、虫を捕まえて与えながら世話をしてきました。11月8日、寒くなってきたのでトカゲの飼育ハウスを新しくしようとミタロウを外に連れ出し、ちょっと目を離した隙にミタロウの姿見えなくなりました。しかし、翌日子ども達は偶然ミタロウを発見しましたが、けがをしていることが分かりました。ミタロウのけがは思った以上に重傷で、その日のうちに息を引き取りました。卵から2ヶ月以上も世話をし続けた子ども達はたいしたものです。