2月28日 全校朝会で理科実験
- 公開日
- 2017/02/28
- 更新日
- 2017/02/28
できごと
文部科学省から新しい学習指導要領の試案が示されました。新しい教育の中で育むことの一つに学んだことを活用して自然現象を説明できるようにすることがあります。たとえとして、全校朝会で理科の実験をしました。まず、にんじんをつり下げて、左右が釣り合うようにします。子ども達には「釣り合った状態でつり下げたひもの位置でにんじんを切ると、左右の重さは同じでしょうか?」と問います。ほとんどの子どもが釣り合っているのだから左右の重さが同じだと考えていました。しかし、重さを量ると、太くて短い方は約190g、長くて細い方は140gと約50gの差があります。「釣り合っていること」と「重さが同じ」とはイコールではないということを6年生の「てこ」の勉強を使って説明しました。ある雑誌に出ていたことをそのままやってみただけですが、子ども達はちょっと理科に興味を持ってくれたでしょうか。