自分の命を自分で守るために
- 公開日
- 2015/09/07
- 更新日
- 2015/09/07
教育活動
9月3日(木) 着衣泳を行いました。
私たちの身の回りには大きな河川が存在しています。河川は私たちに様々な恩恵をもたらします。反面、怖い存在でもあります。十分に気をつけていても、不意に川に落ちることもあります。そんな時は、泳いで助かろうと考えるのではなく、靴をはいたまま、服を着たままで水に浮いて救助を待つことが大切だそうです。いざという時に活かせるように、実際に体験し学習しました。
まず子どもたちは、服を着たままプールに入りました。水に入るととても重く、動きづらいこと、無理に泳ぐと体力を消耗することを体験しました。近くに浮いているペットボトルなどを浮き輪代わりにする練習もしました。また、友だちが川などに落ちた場合は、119番通報と呼吸の確保を最優先させることを教わりました。
「備えあれば憂いなし」です。水難事故はあってはならないことですが、万が一のときには、今回の「着衣泳」の経験を活かすことができると思います。