命を守る着衣泳
- 公開日
- 2017/07/21
- 更新日
- 2017/07/21
教育活動
20日(木)、21日(金)に着衣泳を行いました。夏季休業中は水の事故が増える時期です。あってはならないことですが、いざという時に活かすことができるよう、「服を着た状態で水に落ちた際の命の守り方」について学習しました。
服を着た状態で水に落ちた時は、慌てないで背浮きの姿勢をとりながら救助を待つことが何より大事であること、他の人が水に落ちたのを見た場合には、手元にあるものを使って救助すること、決して飛び込んで助けようとしないこと等を体験しながら学びました。
背浮きの状態を長く保つこと、その状態で投げ込まれた物(今回はペットボトル)を掴むこと、溺れている人の近くにペットボトルを投げることは思った以上に難しく、高学年からも「なかなかできない。」「大変だあ。」といった声が聞かれました。
多くの児童が、非常の場合の過酷さと、危険な場所には近付かないことが大事だということを痛感したことでしょう。夏季休業中も事故に遭わずに、安全・健康に過ごしてほしいです。