学校日記

生活のめあてです!!

公開日
2017/09/21
更新日
2017/09/21

お知らせ

6・7月の生活の生活のめあては「落ち着いて生活しよう」です。学校では、生活朝会の際、廊下や階段等の歩行の仕方など、寸劇を通して、子どもたちに注意を促しました。また、上関小学校の体育館にいつも掲示されている「大切なこと五か条」の話もしました。「相手の気持ちを考えて行動しよう」、これは特に大切なことです。人の嫌がること、人の心を傷つけることは、決してしてはいけないのです。言葉による暴力・意地悪・からかい・陰口・悪口・噂話、仲間はずし、物を隠す、暴力等は、すべていじめの典型です。 
 そもそも、人の悪口や陰口など、耳にすると不愉快になる言葉を一番聞かされ、一番嫌な気持ちになる人は、一体誰でしょう?実は、それを口にしている本人なのです。自分の言葉が耳から入ってくるのです。学校では「自分がされて嫌なことは人にはしない」このこともふまえながら、「いじめ見逃しゼロ県民運動」のもと、落ち着いた生活が過ごせるように留意していきます。
「大人が捨て、子どもが拾うリサイクル」ならぬ「大人が見せつけ、子どもが真似をすると大騒ぎをするいじめ問題」という皮肉をかつて聞いたことがあります。残念ながら今世界では、「○○第一主義」など、自分さえよければよいことを望むような風潮が漂いはじめています。このような時こそ、子どもの自己肯定感を高め、「相手の気持ちを考え、思いやる心豊かな子どもを育てる」ために、職員一同がんばって参りますので、皆様のご理解とご協力を今後ともどうぞよろしくお願いします。