凍み渡りをしたよ
- 公開日
- 2021/03/16
- 更新日
- 2021/03/16
できごと
凍み渡り(しみわたり)とは、厳冬期に積もった雪の上を歩くことを言います。3月の雪解けのこの時期、南魚沼でも気温が上昇してくることから、ザラメ状に雪が融けてきます。そして、晴天が翌日まで続くときには、放射冷却現象によって気温が氷点下5度を下回ることがあり、そのような時には、雪の表面が固く凍りつき、雪の上を歩くことができる、つまり凍み渡りができるのです。
この日(3月9日)も朝からよい天気で、気温も氷点下5度近くありました。さっそく、2年生がまだ150cmほど積もっているグラウンド周辺を凍み渡りで散策していました。画像のように、普段はかなり高い遊具のてっぺんにも余裕で背が届きます。(左画像)除雪して地面が見えているところと比べると、子どもたちが歩いているところがいかに高いか分かると思います。(中画像)校舎の日陰では、子どもたちが寝転び、上関の「上」の字をつくったようです。(右画像)雪国ならではの体験といえます。