南魚沼市 中高生 海外派遣 報告会
- 公開日
- 2023/09/10
- 更新日
- 2023/09/10
話題
9月10日
南魚沼市役所で行われました。
8月1日〜8日にアメリカ合衆国(ニューヨーク・ワシントンDC)に派遣された19名(中学生12名[六中からは3年生3名]、高校生7名)一人一人が、今回の派遣を通じて感じ、考え、学んだことを、しっかりとした自分の言葉で発表しました。
参加者は、保護者の皆様の他、ニューヨーク新潟県人会会長、市長はじめ主催の南魚沼市関係者、学校関係者です。
開会前には、”ハイキングウォーキング”の鈴木Q太郎さんのサプライズ「前説」があり、会場を和ませてくれました。
発表の内容は、異なる文化との出会いと驚き、それらを通じた自国や故郷に関する再発見、戦争と平和、自由と人権、食や動物福祉、自らのアイデンティティに関する自問、夢に向かってなすべきことの発見など、多岐にわたるものでした。
それぞれが自分のもつ問題意識などを基に、本当に有意義な学びの時を過ごしてきたことがよく分かりました。また、その内容は、私たち大人も深く考えさせられるものばかりでした。
この学びを様々な形で自分、そして周囲の人々や故郷のためにも役立ててほしいと感じます。
この事業実施にご尽力いただき、生徒たちの大きな成長の糧を与えてくださった、会長はじめニューヨーク県人会の皆様、市関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
特に発表で多かった内容を下に紹介します。
・9.11(同時多発テロ)メモリアル・ミュージアム等の訪問を通じて考えた平和への思い
・人種(民族)や性的なマイノリティの方々の人権、多様性の尊重
・駐アメリカ大使や総領事、現地大学の日本人在学生から学んだ、広い視野で世界を見る目をもつこと、アイデンティティをしっかり確立することの大切さ
・ホストファミリーの温かさ
・異なる文化を肌で感じることの大切さ
・アメリカの食事の大きさと量の多さ!