学校日記

親善陸上大会で

公開日
2017/09/25
更新日
2017/09/25

6年生

 きらきら学年にとって2学期最初の大きな行事といえるでしょう、「親善陸上大会」を無事に開催することができました。限られた回数ではありましたが、自己ベスト更新に向けて練習に取り組んだ成果を発揮する重要な場です。多くの子どもは自己ベストを出すことができました。保護者の方の応援も大きな力へと変わったことでしょう。
 さて、当日、走り高跳びに参加した子どもの様子を見ていたら、素敵な場面に出会いました。徐々にバーの高さが上がり、ぎりぎり跳べるような高さになった時のことです。級友が跳べた様子を見て、自分事のように喜び、本人が戻ると手を差し出した(ハイタッチを求めた)のです。それに応えて、跳べた子どもは手を合わせてハイタッチ!青春ですね〜。級友とは言え、競技中はライバルです。にもかかわらず、級友の頑張りを素直に喜ぶ姿は、素晴らしいの一言です。きっと、ハイタッチを受けた子どもは、今後同じような経験をした場合、人の頑張りを共に喜ぶことができるのでしょう。
 また、競技外でも素敵な姿がありました。大会が終わった後、テント内に片付けられていないメガホンが複数あることに気付くと、だれに言われるでもなく回収したり、疲れているにも関わらずに率先して片付けを手伝ったり、失敗した級友に「ドンマイ!」と声をかけたり・・・。
 真剣に練習に取り組んでいると、本番で素晴らしい記録に巡り会えること。逆に真剣さが足りないと思ったように記録が伸びないこと。級友に応援されると嬉しいこと。また、他校の子どもと1日過ごしたことで、練習に真剣に取り組む姿や他者に進んであいさつする姿など、学んだことがたくさんあったはずです。最後の親善陸上大会は、きらきら学年にとって貴重な機会となりました。