７月４日、市の総合防災訓練が当校を会場に実施されました。朝一番に地震想定の避難訓練を実施し、その後学年部ごとに、準備された災害疑似体験、防災関係活動等に取り組みました。
　避難訓練の際は、いつもと違う周りの様子にどきどきしながら避難する様子が見られましたが、どの子も真剣な態度で臨むことができました。
　消火体験、降雨体験、土砂災害の学習、ボランティアセンターについての説明、電気や郵便についての紹介など、初めて体験し、見聞きするものが多く、楽しみながらも、災害への備え、正しい理解に基づいた避難行動、災害発生時の助け合いなどの大切さを学ぶことができました。
　災害が起こらないことを願うばかりです。しかし、いつ起こってもおかしくはない状況とも言えます。「備えあれば憂いなし」防災教育をしっかりと進めていきたいと思います。
　貴重な経験をさせていただいた、市当局、関係者の皆様、ボランティア参加いただいたＰＴＡ役員の皆様に、心より感謝申し上げます。