学校日記

4年 水はどこから?

公開日
2025/06/24
更新日
2025/06/24

4年

蛇口をひねると、当たり前のように水がでてきますが、この水はどのようにつくられているのでしょう。

水道の先にある、水ができる仕組みについて学習するため、畔地浄水場と三国川ダムを見学してきました。


浄水場では、実際に川の水から汚れを取り除く実験を見せていただきました。

PACと苛性ソーダという薬品を入れると、汚れがくっついて塊になっていくのがよく分かりました。

その塊を沈殿させて上澄みをろ過し、次亜塩素で消毒すると飲み水になるそうです。

その後、浄水場の中を見学させていただくことで、その仕組みの実際を確かめることができました。


三国川ダムでは、資料館の展示をもとに説明をしていただいた後、地下99メートルの深さまでエレベーターで降下し、ダムの内部も見せていただきました。

外気との気温差が大きく、ひんやりと冷たい空気でした。

ダムから流す水の量を調整するゲートを実際に見せてもらうことができ、子どもたちはその迫力に圧倒されていました。

普段は見ることができない場所に触れることができるのも、社会科見学の醍醐味ですね。


両施設の皆様、丁寧にご対応いただきありがとうございました。