9/2【全校・PTA】PTA教育講演会 「楽しく一生を過ごせる体を鍛える」の一歩に
- 公開日
- 2025/09/03
- 更新日
- 2025/09/03
教育活動
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今回のPTA教育講演会は、新潟県生涯学習センター「ららネット」で紹介していた親子体操です。
講師は、榎本 暢子さん。保育園児からお年寄りまで、無理なく楽しく体を動かし、健康に生活できるからだづくりを研究・実践しておられます。
ご自身の体型やしなやかさも素晴らしいのですが、笑顔や優しさ、穏やかな雰囲気が、「やってみよう」「やれるかも」と自然に体を伸ばしたり鍛えたりする動きへ誘います。一人よりも二人で楽しめる様々な動きを体験でき、狭いスペースの中でもいつの間にかしっかり体を使え、暑くなるほどの運動をしていました。(熱中症対策のため、急遽、各教室でオンライン実施としました)
メディアにふれる時間をこうした時間に切り換え、親子の対話やちょっとしたスキンシップをとりつつ、体幹を鍛えられるという、一石二鳥?三鳥?になる、とても素敵なきっかけを作っていただけました。
校長室で講師先生とお話ししたことですが、この「体幹を鍛える」は、乳幼児期に大きな声で泣くと言うところから始まっているそうです。何気ない動きの中で鍛える意識を持つことは、運動能力の向上だけでなく、姿勢保持をして集中できる力もつけるため、学力向上にも結びつくとの話でした。ゴールデンエイジ(9歳~12歳)に筋力や運動能力を鍛えるかどうかで、一生の運動能力がある程度決まります。寝転がってゲームばかりがよくない理由がここにもあります。
「楽しかった!」で終わらない、「楽しく一生を過ごせる体を鍛える」を考えるよい機会となりました。