5年生 妙高長期宿泊体験
- 公開日
- 2017/11/06
- 更新日
- 2017/11/06
できごと
10月2日(月)〜6日(金)の5日間という長い間、家や学校を離れ、妙高で長期宿泊体験をしてきました。
1泊目は、全員で自然の家に宿泊しました。みんなで過ごす夜に興奮も不安も両方あったようです。さて、午後は、「妙高アドベンチャー」といって、学年を2グループに分け、グループ全員で力を合わせて様々なミッションをクリアしていく活動でした。その中では、協力することとは一体どういうことか、どうすればいいのか考えながら活動をすることができました。夜の星座観察は、あいにくの雨。屋内でパソコンの画面を見ながらの学習となりました。
2、3泊目は、杉野沢へ移動し、民宿ごとの活動になりました。自然散策や、民宿の手伝いなどをして過ごしました。3泊目の夜は、「春駒」といって地域に昔から伝わる太鼓や踊りでお祝いする伝統芸能を体験しました。杉野沢の子供たちもたいへん元気よく、たくさん教えてくれました。4日目のお別れ会。しくしくすすり泣く声が体育館に響く中、それぞれの民宿ごとに感謝の気持ちを伝え、お別れをしました。あたたかく接してくれた杉野沢の皆さんとのお別れは、切なかったです。
自然の家に戻り、午後はオリエンテーリング。班の友達と協力しながらポイントを探しました。活動の振り返りでは、「友達と協力することの大切さが分かった」「友達が大切な存在だと気付けた」「自分自身が成長できた」としっかりと自分自身を振り返ることができました。夜はキャンプファイヤー。楽しみながらもさらに友情を深めることができました。いつも以上にはしゃいで炎に誓った、「友情」「生活」「勇気」「協力」の心はこれからの学校生活でも忘れないようにしたいです。
最終日。子どもたちの疲れもピークの中、清掃活動です。布団をきちんとたたむ、床を水拭きする、水飲み場をぴかぴかにする…。何度もやり直しをして、自然の家の職員の方からのチェックでは、見事一発合格。がんばりました。そのため、壁掛け作りの時間があまりとれず、まずは「この体験で成長したこと」を書き、その後、思い思いの作品を作りました。帰りのバスは、すぐに寝入るかと思いきや・・・最後まで元気な人が大勢いました。