「国際科」英語教育を楽しんでいます!
- 公開日
- 2020/10/08
- 更新日
- 2020/10/08
国際科
令和2年度から新しい「学習指導要領」が全面実施となりました。5・6年生は「外国語」が教科となり,年間70時間(週2時間),3・4年生は「外国語活動」として年間35時間(週1時間)になりました。
ただし,南魚沼市は教育特区として以前から「国際科」(英語教育・国際理解教育)を行っています。5・6年生は年間75時間(英語教育70・国際理解教育5),3・4年生は40時間(英語教育35・国際理解教育5),1・2年生は10時間(英語教育5・国際理解教育5)になります。新しい「学習指導要領」では,5・6年生「外国語」に新たに「読むこと・書くこと」が加わりました。
南魚沼市の「国際科」の取組は,非常に先進的です。授業の始めに,フォニックスの学習をします。フォニックスとは,発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で,もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。アルファベットごとの発音を先に学ぶことで,知らない単語でも,耳で聞いただけでスペルが分かるようになったり,書くことができるようになったりします。その後,教科書の内容を学習していきます。
今年度は,週2日来校される英語専科の高橋遼先生とALTの井口峰子先生から,3・4・6年生が指導していただいています。5年担任の伊藤は,中学・高校の英語免許状を持っていますので,「国際科」を担当しています。高橋先生,井口先生に子どもたちの学習の様子をお聞きすると,「どの学年も反応がとてもよい。学習に取り組む学級の雰囲気がよい。」とお話いただきました。大変うれしいことです。