保護者をお招きして、「いじめ見逃しゼロスクール集会」を行いました。

　この日までに各クラスで「いじめのないクラスをつくるためにどうするか」や「自分たちのクラスはどこに気をつけたらよいか」を考え話し合って、全校に向けて発表するよう、準備をしてきました。発表することで自分たちの決意とすることができました。

　生活委員会が、日常にあるいじめになりそうな場面を取り上げて劇にし、全校に問いかけました。悪口を言われていることを知らない友達に悪口を言われていることを知らせる場面、友達の筆箱を本人に伝えずに別の場所に移し、そのままにしてしまう場面を取り上げました。明らかに相手を傷つける行為ではありませんが、これらは「相手が知ったら傷つくこと」としていじめに該当します。自分たちで問いかけ、考え合うことで、しっかりと心に留まります。

　その後、新潟県が配信しているいじめについて考えさせる動画を視聴しました。

　保護者の皆さんとこうした場を共にすることで、いじめについての認識を同じくして対応することができます。こうした取組を継続していきます。