五十沢小学校は、冬季の体育授業でクロスカントリースキーに取り組んでいます。4～6年生は他にアルペンスキーの授業も行います。

6年生が南魚沼市親善スキー大会に出場し活躍しています。そのため、より速く滑るためにワックススキーを使用する児童もいます。クロスカントリースキーのワックスは、速く滑るためだけでなくスキーコントロールをするために、制御することを目的としたワックスもあります。ワックスの専門家、スポーツショップの講師の方にお越しいただき、一人一人に合ったワックスを塗る範囲の設定をしていただきました。競技のクロスカントリースキーは、奥深いと感じました。

他の学年児童には、学校に用意してある全天候型のスキーを貸し出します。自分に合ったサイズのものを選び、名前シールを貼ります。外の雪景色をみると、滑るのはもう少し先です。楽しみです。

4年生は国語の学習で百人一首について学びます。百人一首は、日本文化や仮名遣いの学習として国語で学習します。

五十沢小学校では、「五色百人一首」を取り入れて20枚の札を取り合うことで、繰り返しゲームをし早く覚えたりルールに慣れたりしています。

はじめは輪になってみんなで取り合っていましたが、だんだん対戦形式になり、真剣に取り合うようになってきました。覚えている札を素早くとれるようになり、とても楽しそうです。

6年生から5年生に移杖された鼓笛隊。次の担い手は4年生です。主旋律を鍵盤ハーモニカで吹く練習が始まりました。

1年生生活科で育てたアサガオからたくさんの種が取れました。

その種をどうするか話合い、全校のお兄さんお姉さんや先生方、感謝の気持ちとしてプレゼントしようということになりました。

「アサガオの種やさんをします。ほしい人はお昼休みに1年生教室の前に来てください」と1年生から全校に放送し、呼びかけました。

種は一人2袋までで、もらった人は、1年生が着ているビニールのお洋服にサインをすることにしました。一つ一つの袋には、丁寧に絵やメッセージが書かれています。大勢の全校の人が1年生からのプレゼントとメッセージを受け取りました。

1年生のビニールの手作りお洋服は、たくさんのサインが書かれました。

5年生が国語「大造じいさんとがん」の読み取りをしていました。今日は、　「自信度」を使って考えの交流をしていました。

自分の考えを確かにしたり他の人に伝えてさらに自信をもったりすることを目的にしています。

「変わらない」と自信をもって考えていた男児2名が、気がかりなことが出たようです。本文の「･･･残雪の仲間をとらえてやろうと考えていたのでした。」で「残雪の」の「の」が疑問に思うと言うことです。

残雪と対峙していると思っていたのに、「残雪の仲間」と書かれている。ここに疑問をもって考えていました。このことを全体に広げ考えあっていました。

南魚沼市で取り組む「読む力」で培っている言葉にこだわって読み取ろうとする姿と、感心しました。

今年度、11月11日から新潟日報の魚沼版のページにて「自由帳」を五十沢小学校が担当しています。本日までで、4年生３人目まで掲載されました。夢や思いを知ることができます。ぜひお読みください。

2年生は現在2クラスです。日頃は、18人学級です。しかし、担任が体調を崩して休んでいるため、この時間は合同で書写の学習を行いました。36人（1人欠席でしたので35人）で１つの教室に入ると、このような座席の配置になります。縦横6人ずつ。

いつもと違って、友達との距離がとても近いですが、しんと静まって落ち着いて書き初めの練習を行いました。端に追いやられた教卓が、少しさみしそうでした。

八海中学校区で取り組む「八海健康Week」で、中学校区全体で取組達成率がよかった学級が表彰されました。オンラインで全学級をつなぎ、八海中学校の生徒が進行を務め、表彰式が行われました。

11月28日（金）に行う予定だった鼓笛移杖式が、本日、朝活動の時間に行われました。あいにくの降雪でしたが、全校児童が集まり、50名を超える保護者地域の方が見守る中、寒くても、熱い視線と凜とした空気の中で演奏が始まりました。

発熱やインフルエンザによる欠席や体調不良の児童が多かった中、新しいパートや動きを取り入れ、短期間で練習をして発表のときを迎えました。限られた時間の中でも集中し、演奏もどんどんよくなっていきました。

主指揮の6年児童が、令和7年度の鼓笛を終える挨拶をし、令和8年度の主指揮の5年児童が、まさにバトンを受け取り、決意を述べました。

５，６年生全員の堂々とした姿勢、心のこもった演奏に体育館が感動に包まれました。

社会科の防災についての学習で、小千谷市のそなえ館を見学しました。

地震体験ができるシミュレータにのり、中越大震災の揺れを体験し「自分がそこにいると思うと怖かった。」と感じたり、「施設の人から話を聞いて、自分のうちで地震が起こったらどこに逃げるか、考えようと思った。」「避難するときにはどうしたらいいのか考えた。」と学びの多い時間を過ごすことができました。

12月の生活目標は「友達のよさを見つめよう」です。様々な行事で児童にとっても忙しかった10月11月を終え、仲間とのつながりや成長を感じることができました。同時に、仲間との距離もさらに近くなって心ない言葉を言ってしまったり、分かっているつもりで言葉が足りなかったりすることですれ違いが出てくることがあります。この時期に互いの成長やがんばりを認め合ったり、感謝の気持ちを伝えたりすることで、温かい気持ちで生活することができます。

12月4日～10日は「人権週間」です。五十沢小学校では、1月13日（火）の学習参観で人権についてを中心とした道徳の授業を公開します。

すれ違いやトラブルがあっても丁寧に向き合い、考え合って児童の成長につなげていけるよう、努めていきます。

4年生は、11月21日（金）に行う予定だった2分の１成人式が、学年閉鎖のために延期され、本日行われました。

PTA学年委員の方を中心に事前に準備を進めてくださっており、４年生児童が「自分がえらんだ一字」を書いた周りに、幼い頃の写真を飾った素敵なプレート作りをしたり、将来の夢と手形で作った「成長の木」を発表したりしました。最後には、４年生児童が選曲し練習してきた「アイノカタチ」を歌っておうちの方に感謝の気持ちを表しました。

全員でとった写真はよい記念になることでしょう。

五十沢小学校の伝統として引き継いできた鼓笛の1年の最後の発表に向けて練習が本格化しています。6年生から5年生に引き継ぎ、新しく4年生が練習に参加してきます。11月28日（金）に予定されている移杖式で、6年生の主指揮が振ってきたバトンを5年生に渡します。そこからは5年生が中心的な演奏を担っていくのです。久しぶりの演奏にパート練習で確かめ合ったり、少し長いバージョンで演奏するので、しっかり譜入れをしたりし練習をしています。

玄関に一人一鉢植えたパンジーを卒業式に咲かせるために、屋内へ移動しました。中学校校舎の2階で冬を過ごします。130鉢のパンジーを5，6年生が一つ一つ運んでくれました。

適温の中ですくすく育ち、春を彩ってくれるよう見守っていきます。

薬剤師の方から、6年生に向けて薬物乱用防止教室を行っていただきました。日頃服用する薬も、ドラッグストアで手に入るため、危険な面も知る必要があります。そのほかにも、大麻に相当する薬物が、高校生にも出回り、その手軽さや汎用性、「みんながやっている」と言うような判断力のなさからつい手を出してしまうことが子供たちの身近に迫っている怖さがあります。

実験で薬物反応を目の前で見せたり、実際に近年隠語で語られる薬物の名前を示したり、ニュースで取り上げられた薬物の影響を受けた人のようすを動画で見せたりしながら、それらの怖さを切実に指導してくださいました。具体的な指導や話しぶりに子供たちは引き込まれ、しっかりと薬物の怖さを感じたようです。

当校の特別支援学級は「にじいろ」といいます。今日は、にじいろ学級全体で行う自立活動です。「協力サーキット」と命名し、体育館に作った様々な障害を三人で協力しながらクリアするゲームです。学級児童にはそれぞれの課題があります。バランス感覚、乗り越える筋力、友達に声をかけること、応援、自分だけで進めてしまわない気遣い、リズム感、競争に負けた時の気持ちのコントロール、話し合って作戦を立てることなどなど、この「協力サーキット」にはこれらのたくさんの課題を経験する要素がたくさん含まれています。

2回行うことで、1回目にうまくいかなかったことを振り返り、良くなる方法を話し合います。スタートする順番なのか、手をつなぐことなのか、縄跳びのタイミングなのか、そうした話し合いもとても意味がありました。一人一人の課題とみんなで行うことの課題、うまく組み合わせた良い自立活動を考えていきたいです。

毎年、卒業式と入学式を飾るサクラソウ。今年度は、地域のボランティアが苗起こしをしてくださいました。

こぼれ種から出た芽が大きく育ち、いよいよ苗としてしっかり育てる段階になりました。100以上もあった芽を一つ一つ丁寧に植え替えてくださいました。

地域とともにつくる学校。感謝です。

南魚沼市スキー協議会の方々から「リフト体験」をしませんか、とお誘いを受けました。どうやって体験するのだろうと思っていると、屈強な会員の方が、あっという間に単管パイプを組み立てて、本物のリフトをぶら下げて、車輪で転がして移動させるリフトを作ってくださいました。「乗ってもいいよ」という青ランプがついたら進んで、ストックを挙げて待ち、慌てずゆっくり座るという一連の流れを全員が体験しました。

4年生の人数分のアルペンスキーの靴と板、ストックを用意して履く練習もしてくださいました。

そして、ナビゲーターは新潟県が誇るスキーのゆるキャラ「レルヒさん」。子どもたちに大人気でした。

最後には校長もレルヒさんと一緒に体験させてもらいとても楽しみました。

「トミオカホワイト美術館」での4年生の交流とは別に、「グループAB」の方々は各校を回ってコンサートをしてくださいました。1～3年の回と5，6年の回です。発達段階に合わせて選曲したり、鑑賞の楽しさを教えてくださるポイントをクイズやお話で伝えてくださったりする、とても素敵なプログラムでした。毎年こうして素晴らしい生の音楽に触れることができる五十沢小学校の子どもたちは幸せです。

毎日放送で流れる校歌演奏や「きずな児童会」の作曲はこの方々だったと知って、本当に驚きました。毎日心を育ててもらっていたと感謝しました。

八海中学校区では20年来、リコーダーのプロ演奏者「グループAB」とのつながりがあります。この地を愛し、年に2度ほど訪れて子どもたちにリコーダーのすばらしさ、音楽に触れる体験を届けてくださっています。

毎年、同中学校区３校の4年生が「トミオカホワイト美術館」で、「グループAB」のコンサートと素敵なプログラムを通して音楽を楽しみ、名刺交換やクイズで交流をします。素敵な音色に聞きほれるだけでなく、楽しいお話や交流タイムでどんどん表情が和らぎ、音楽に浸っていきました。最後には、各校の校歌の演奏に合わせ、歌って楽しみました。

われらが八海山が初冠雪の美しい姿で見守っていました。