６月２０日（金）は、子どもたちが楽しく食とふれあえるように、本に出てくる料理や食材を給食に取り入れた「おはなし献立」でした。

今回のテーマは、『借りぐらしのアリエッティ』。小さな人たちが人間の世界から少しずつ食べ物や道具を借りて、工夫しながら暮らす様子が描かれています。本の中では、身近な食べ物が大きなごちそうになるなど、食べ物の大切さやありがたさを感じさせてくれます。

給食の時間には、「アリエッティのごはんみたい！」「ハーブのにおいがする！」と笑顔いっぱいの子どもたちの声があふれていました。絵本や映画で見た世界を思い出しながら、あっという間に食べ終わり、人気メニューとなりました。

食を通じて物語の世界にふれ、食べ物への感謝や好奇心が育まれるといいなと思いました。