様々な事情で延期になっていた5年生キャンプが無事に行われました。日中の活動だけでしたが、子どもたちは充実した1日を過ごしたようです。
　5年生の学級便りから、様子を紹介します。

　
　ウォークラリーでは、地図を見間違えて道に迷ったり、地域の人に声をかけてもらったりしながらも、子ども達の力でキャンプ場に到着しました。班の中で相談しながら目的地を目指す姿は、まさに協力の姿でした。途中、道路標識を確認するなど、生活経験を生かす姿にも驚かされました。
　カレー作りでは、火起こしが難関でした。そして、ご飯を炊くことの難しさもよく分かったと思います。それでも、空腹は最高のおかずなのですね。山盛り合ったカレーもすっかりきれいに食べきりました。他にも、スタンツや、キャンプファイヤーなど子ども達の心に残る最高の１日だったのではないでしょうか。スタンツを見合っているときの子ども達の楽しそうな顔は私にとっての最高のご褒美でした！
　楽しいばかりではなく、仲間同士で衝突することもあり、いくつもの葛藤があったと思います。それでも、投げ出さずにやりきれたこと、ただやっただけでなく、帰るときの表情から何かやりきったものがあったんだろうなと感じます。
　延期や日程変更など様々ありましたが、無事に実施できたことがなにより良かったと思います。さて、楽しかったことや、学んだことを胸に、次は稲刈り！マラソン大会！そして、学習発表会！！楽しみなことは山積みです！