11月の食育の日
- 公開日
- 2016/11/22
- 更新日
- 2016/11/22
できごと
18日(金)は、11月の食育の日でした。リオデジャネイロオリンピックと関連させた「世界の食めぐり」も6回目となりました。今月はロシア料理を味わいました。献立は、コッペパン、ボルシチ、サラート・オリビィエ、サーモンのハチミツソース、ブルーベリージャム、牛乳でした。
サラート・オリビィエは、とり肉やゆで卵、きゅうりのピクルスなど沢山の材料が使われているロシアのポテトサラダです。新年やお祝い事の席で食べられるそうです。酸っぱいものがやや苦手で、ピクルスに手こずる児童もいました。
ボルシチの中には、スビョークラ(ビーツ)が入っています。スビョークラは赤かぶのように見えますが、かぶではなく、ほうれん草の仲間です。ほうれん草と同じで鉄分を多く含んでいます、生で食べると少し土臭いようですが、加熱すると甘くなります。砂糖の原料にもなります。給食では生のスビョークラが手に入らなかったので、加熱されたものを使いました。初めて目にする児童もいたかもしれませんが、普段のスープやシチュー類同様、おいしそうに食べていました。