5/14 技術家庭では半田付け
- 公開日
- 2021/05/14
- 更新日
- 2021/05/14
教育活動
ハンダ(半田)は金属で電気を通しやすいのにハンダごてで温めるとなんと溶ける。
今でも電気製品の部品の接続に使われています。半導体ですらこれでつないで電気を流すのですからスグレモノです。
生徒にとってはもちろん金属を溶かすのは初めての体験ですが、どの生徒もきれいにハンダ付けできていました。
雑談ですが、半田はスズと鉛という2種類の金属の合金です。
共晶合金という種類で混ぜることで融点(溶ける温度)が下がるのです。
スズと鉛が50:50位で溶ける温度は200度くらいです。ろうそくの炎でも金属が溶かせるということです。ハンダごては先が400度など高めの温度です。それで溶かしてくっつけるということです。