H21年度 南魚沼市立浦佐小学校

| 第一話 『星の明るさ』 今日から「サイエンス★ゲート」が始まりました。できるだけ更新していきたいと思います。 さて、初日は「星の明るさ」ということでお話したいと思います。 星には1等星・2等星・3等星・・・というように明るさの等級があります。数字が大きくなるほど、星は暗くなります。人間の目で見える限界は6等星までと言われています。 1等星よりも明るい星は0等星・−1等星・−2等星・・・と続きます。全天で一番明るい星は「おおいぬ座のシリウス」です。シリウスは−1.5等星です。(シリウスと言えば、冬の大三角形の1つです) 月や惑星を除き、夜空を見渡して一番明るく目立つ星が1等星だと思えば間違いありません。 さぁ、まずは夜空を見てみよう! |
![]() おおいぬ座 |
| 第二話 『秋の星座』 9月も終盤になり、朝晩の気温も低くなってきました。もう秋がきているんだな〜と感じます。 さて、今回は「秋に見える星座」ということでお話ししたいと思います。 秋は主役となる星座があまりありません。春・夏・冬は三角形を作りだす星がありますが、秋にはないのです。 そのかわり、とても見つけやすい星座があります。南の夜空に四角形を作りだしている「ペガスス座」です。 三角形はありませんが、ペガスス座を構成している四角形の星たちを「秋の四角形」と呼んでいます。 月の見えない晴れた夜に、ぜひ四角形を探してみてください。 |
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| 第三話 『菊祭り』 今回は、星の話ではなく植物の話です。 今、浦佐の毘沙門堂では、菊祭りが行われています。 浦佐小学校の子どもたちも、委員会で地域の方々から教わって育てました。子どもたちが育てた菊も展示されています。 菊の種類は様々あり、例えば上の写真の「小菊」です。 真ん中の写真は、「厚物」です。写真にはありませんが、管が何本も伸びている菊は「管物」と呼ばれているそうです。 また、色も赤・黄・紫の単色や混ざったものまで様々でした。 展示されている物は、どれも花が大きく、花びらの向きもそろっていました。葉も立派に大きく茂っています。 ここまで育てるのは、日々手間をかけて見てやったり、その時期に適した対応をしてやったりしなければならないと思います。 その点では、教育と同じですね。 そんな手間暇かけて育てた菊が多く展示されています。 ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。 ちなみに、鉢植えの菊ばかりではなく、扇の形や山のように菊をアレンジした作品も多く展示してありました。とてもきれいでしたよ!(一番下の写真) |
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| 第四話 『流星群』 みなさんは、流れ星を見たことがあるでしょうか? 今日は流れ星の話。 流れ星は、普段見えることはまれであり、そんなところから「流れ星が見えなくなる間に願い事を3回言えると願いが叶う」なんてことが言われますよね。 …それもなかなか難しいですが。 では、流れ星の正体は何なのでしょうか? 本当に星が流れていると言うよりは、太陽系内の小さな小さなチリが、猛スピードで地球の大気の中に飛び込んで来ることで起こる現象です。 なかなか見ることができない流れ星を多く見ることはできないのか!? そんな願いを叶えてくれるのが「流星群」です! 毎年決まった時期に、決まった星座の方向から流れ星が飛び出してくるように見えるのが流星群です。 その時期に根気強く空を見ていれば必ず見ることができる! そうなるといつか知りたい!…と言うことで、11月はなんと、14日〜20日くらいにしし座の方角で流星群が見えるそうです。 年によってピークは変わりますが、是非晴れて星がきれいな日は防寒対策をしっかりして寝転がって見てみてください。 時間が深夜になるので、次の日にひびかないように…。 |
![]() しし座 |
| 第五話 『ヘチマ』 小学校の4年生・5年生でヘチマの学習があります。 4年生では、季節によるヘチマの生長の様子や種子ができることについてを学びます。 5年生では、受粉の学習の教材として教科書に載っています。 ただ、大量に育つので育てた後どうするのか...。たわしを作ったという経験をした人も多いと思います。 ウリ科だから、食べられるのでは!? そう思い、少し調べてみました。 沖縄では、夏の野菜として食べられているようです。酢の物、和え物、炒め物、煮物と料理のバリエーションが多いようです。 栄養も多く、繊維が未発達の果実は日本人が好む独特の苦みがあるということです。 ただ、私自身も食べたことがないので、どうなのかは定かではありませんが...。 先生方に聞くとあまりうまくないようです。チャレンジャーは、是非食べてみるべし! 終わりそうなヘチマは繊維が多くて食べにくいと思うので、あくまで若いヘチマを推薦します! |
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若いヘチマを切ってみました! |
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| 第六話 『雪』 今日も空からたくさんの雪が降っています。 見上げると、次から次へヒラヒラと舞い降りてくる雪がとても幻想的です。 最近は晴れ間なく降り続いているので、学校の周りは雪が高い壁のように積もりました。 昨日今日と、埋まったスノーモービルを掘り出しに行ったところ、「雪の変化」に気付きました。 昨日は、上着があんまり濡れていなかったのに、今日はびしょびしょになってしまいました。 雪が雨に近かったようです。 では、雪はどのようにして生まれるのでしょうか。 雲は細かな水滴が集まってできていますが、その中には目に見えない水蒸気(水が気体になったもの)も入っています。 空の温度が低くなり、その水蒸気が一気に冷やされ固まると、氷の結晶ができます。 そして、周りの水も冷やされながら氷の結晶にくっついていくので、どんどん大きくなっていきます。 雲の中にいられなくなるから、地面へと落ちていくわけです。 落ちてくるときに、気温が高いと雨に、気温が低いと雪のまま地上に降りてきます。 もし、スキー場でリフトに乗っている時、雪が降っていたら退屈しのぎにウェア-についた雪をじっと見てください。 小さな小さな結晶がくっつきあっているのがわかります。 今日の雪は、昨日よりも少し気温が上がっていたのでしょう。雨っぽい雪でした。 |
夜もずっと降り続きます。 明日も積もるかな? |
| 第七話 『ぼたもち』 と 『おはぎ』 先週はとても良い天気が続きました。木々の芽も大きくなり、もう春かな〜と思いきや、日曜日は雪が…。 まだまだ魚沼の春の訪れは先のようです。 ちなみに、春の植物と言えば、暗記している人も多いはず! そう「七草」です! ちなみに、秋にも七草もあるんですよ! 新潟県学校給食会の食育通信を見せていただいたら、興味深い話題が載っていました。 「ぼたもち」と「おはぎ」ってどう違うの? これは、両方とも基本的には同じものだそうです。 いずれも、もち米とうるち米を混ぜて炊き、適度につぶして丸めたものをあんこで包むと出来上がり。 これは、昔からごちそうとして食べられていました。 私の家ではこれを「ぼたもち」と言っていますが、じゃ何で2種類も名前があるのでしょう? 実は、この名前は季節に関係がありました。 ぼたもち : ぼたん・もち→牡丹・もち おはぎ : お・はぎ→お・萩 このように、春に咲く「牡丹の花」にちなんで、春は「ぼたもち」と言い、秋の七草にもある萩の花にちなんで、秋は「おはぎ」というそうです。 形もその花にちなんで、「ぼたもち」は大きくて丸く、「おはぎ」は小さくて細長い俵型に作るそうです。 季節と食とは切っても切り離せない物。 季節を彩る鮮やかな植物と食の合わせ技が、「ぼたもち」と「おはぎ」だったということですね。 ただ食べるだけでなく、こんなことを考えながら食べると、もっとおいしくなるかもしれません。 サクラの花もしかり…。 花より団子にならぬように。 |
春の七草 せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草 秋の七草 はぎの花 おばなくずばな なでしこの花 おみなえし また ふじばかま あさがおの花 |
| 第8話 『パンジー』 もうすぐ卒業式です。 4・5年生は、卒業式に体育館に飾る「パンジー」を育ててきました。 秋に東北電力の方からパンジーをいただき、育て方を教えていただきました。 それから今まで、ずっとベランダで雪をかぶり、風に吹かれ、寒さの中にあったパンジー。 それでも、枯れずにきれいな花を咲かせています。 冬に強いといっても、信じられないほどの生命力です。 校務員さんから教えていただきましたが、冬の寒さを乗り切ったパンジーの花は、とてもきれいに咲くということです。 ただ、そのためにはしなければならないことがあります。 花摘み・葉摘みです。 寒さにも負けず、どんどん生長しているので今でもきれいな花が多く咲いていますが、枯れて腐った花や葉も多くあります。 そして、満開のピークは卒業式。 そのため、今咲いている花や終わって種になっている部分、枯れ始めた葉を摘んであげる作業が必要なのです。 残すのは、咲きそうな蕾のみ。 ちょっとかわいそうですが…。 今日、校務員さんから教わった作業を明日、子どもたちとしようと思います。 卒業式に向けて、きれいな花を咲かせてね、パンジー!! |
パンジーの花 花摘み 前 ↓ ↓ 花摘み 後 残した蕾 |
| 第9話 『地球の守り人』 2年生では生活科の学習で野菜を育てています。 子どもたちが、自分の好きな野菜を選び、先日苗植えを行いました。 そんな時、新潟日報社の書類に目が止まりました。 新潟日報社が企画した、「みどり育て隊」では、野菜や果物の苗をいただき、毎月観察するというものです。 「みどり育て隊」に応募したところ、希望した苗は当選しませんでしたが、「ゴーヤ」の苗をたくさんいただきました。 「みどり育て隊」サポーター校として、子どもたちと共にゴーヤを育てて行きたいと思います。 1か月ごとの経過と合わせて、料理や栽培に役立つゴーヤ情報を更新していきたいと思います。 今年のサイエンスゲートは、植物特集でお送りしま〜す! |
![]() 看板も来ました!! |
| 第10話 『恐怖 黄色いゴーヤ!』 お盆を過ぎましたが、まだ暑い日が続きますね。 そんな中、長らくお待たせ致しました。サイエンスゲートが帰ってきました! 今回はゴーヤ! しかも、黄色いゴーヤです! そもそも、ゴーヤは何色だ!? 濃い緑色だ〜! でも、ピーマンも緑とか赤があるから、ゴーヤも黄色があっても不思議ではない。 しかし、黄色い種類のゴーヤはどうも無いようだ。 では、なんでゴーヤは黄色くなってしまったのか? 浦佐小のゴーヤ畑を見ながら、校長と考えた。 ・栄養が足りないから? ・苗が枯れ始めているから? ・突然変異? ・病気? 思いつくのは、最悪の事態ばかり。 しかも、1つではなく、小さいものから大きいものまで、たくさん黄色くなっている!! 一つ取って割ってみると、なんと中が真っ赤じゃないですか!! これは緊急事態…! ということで調べてみました。 まず、ゴーヤは熟れ過ぎると色が黄色く変化していくことがわかった。 その結果、ゴーヤ特融のワタがなくなり、種の周りが赤いゼリー状のもので覆われるということが分かった。 「もうこれは食べられないな〜」と思って捨てる人が多いそうだが、マヨネーズと一緒にサラダにしたりするとおいしいらしい。 私も生のまま食べてみた。 苦味がかなり消えていて食べやすかった。でも、あまりおいしくない…。 真っ赤な部分は甘酸っぱかった。是非、試してみてほしい。 しかし、なぜまだ小さいゴーヤも熟れてしまうのだろうか。 それは、冒頭で触れたように、気温が関係していると考えられる。 お盆を過ぎても、一向に涼しくならない昨今。 この暑さにゴーヤの子どもも、まいってしまったのではないだろうか。 |
![]() 黄色いゴーヤです。 中が赤い!! |
| 第11話 『夏休みといえば・・・!』 2学期が始まって、もう1カ月が経ちました。 涼しくなり、すっかり秋一色ですね。 そんな中、未だに夏の風物詩が熱い!! 夏休みの宿題といえば、やっぱり自由研究! 浦佐小学校からも、毎年様々な学年から、「南魚沼地域児童生徒科学研究発表会」に研究を出展しています。 今年度は、10月5日(火)が発表会でした。浦佐小学校からは、 4年・・・2名 5年・・・3名 6年・・・2名 が出展しました。 この中から、県の発表会「いきいき・わくわく科学賞2010」へ5年生と6年生の2名が出展できることになりました! 内容は、 5年生:「柑橘類のパワー」 6年生:「ドップラー効果は、自分で起こせるか」 です。 また、「南魚沼地域児童生徒標本展」にも浦佐小学校から、 1年・・・1名 5年・・・1組 6年・・・1名 が出展しました。 この中から、 1年生:「ぬけがら集め」 6年生:「新潟県の海水の結晶」 が、 金賞を受賞しました! どの児童も、「なぜ?」「どうして?」という気持ちから、「調べてみたい!」と考え実験や観察、調べ学習をしていて、とても面白い研究ばかりでした! 来年も期待しています! |
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| 第12話 『大きいのがやってきます!』 最近、めっきり寒くなってきました。 車から降りると、すぐ家へ入りたいですよね。 ちょっと待ってください! ちょっと我慢です! 晴れた日は、是非、空を見上げてください! 先週の金曜日は、満天の星空でした!! 冬は空気が澄んでいるので、魚沼地区では、はっきり星が見えますよね。 そして、今この時期、冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」のピークに当たっているのです!! 東の空に浮かぶオリオン座さえ発見できれば、その斜め下にふたご座があります。 写真のような位置から放射線状に流れ星が見えるそうです。しかも、一時間に30個近く!! 今日から16日の朝までがピークなので、暖かい格好で見てみてください・・・ と言いたいところですが、今週に入って、天気が一転。 魚沼地区は、一週間雨の予報。 しかも、水曜日から雪が…。 これが雪国の宿命なのか!! 夜だけでも晴れることを祈っております。 |
![]() 双子座と流星群 |
| 第13話 『根か?芽か?』 3年生は、理科の学習でヒマワリを育てている。 種を植えてから2日後の朝、芽が出たと言って、子どもが私に見せてくれた。 でも、何だか白い・・・。 その日、ちょうど3時間目が理科の時間だった。 種は植えてしまえば、中でどうなっているか分からない。 そこで、子どもたちに見せるために、シャーレに水を入れて水栽培をしていた。 それを観察してみようと子どもたちに投げかけた。 実際、種から”白い”尖がったものが出ていたので、進んでカードに写したり、特徴をメモしていた。 子どもたちの意見だと、これは”芽”だという。 しかし、反論も出た。 「芽って、黄緑じゃないの?」 「葉っぱもあるんじゃない?」 「確かに…。じゃ、これは何?」 「根なんじゃないの?」 「ああ、そうかも!!」 という、子ども同士のやり取りから、”根”ではないかという意見に納得する子どもが多かった。 では、芽は、どこから生えてくるのか? 一通り考えさせた後、種を半分に割って、中身を子どもたちに見せた。 中は白い。 種をすべて外してみると、バルタン星人の手のように切れ目の入った白い物体が!! 「芽があった!!」 と驚く子どもたち。 芽は、種の中に隠れていた。 種は根から伸び、茎を作り、そして子葉が姿を現す。 まずは、地面に根をはることから始めるようだ。 朝、芽が出たと言っていた子どもは、埋めるのが浅すぎて根が見えてしまっていたのだろう。 「オレのは、根だ!!」(授業後…) |
![]() 白い尖ったものが出てきた!! ![]() 芽が出たぞ〜!! |
| 第14話 『アゲハを育てよう!』 3年生では、理科の学習でアゲハチョウを育てています。 先週から観察をしていて、もう4回脱皮を繰り返し、今日5齢幼虫になりました。 まったく容姿や色が変わったので、子どもたちも朝幼虫を見て、びっくりしていました。 3匹いるので、ちょうど理科の時間に脱皮をしているところを見ることができ、貴重な体験が出来ました。 まだまだ、チョウへの道のりは遠いですが、無事に成虫にできればと思います。 |
1日ごとの成長![]() 6/17 ![]() 6/18 ![]() 6/19 ![]() 6/20 ![]() 6/21 ![]() 6/22 ![]() 6/23 |
| 第15話 『台風が来る!』 台風についての学習は、小学校5年生の理科で出てきます。 高気圧、低気圧や台風の発生、その被害などを天気図や資料をもとに学習します。 今回も非常に強い台風が日本にやってきました。各地で、甚大な被害も出ています。 新潟には夕方頃にいちばん接近するという予報だったので、帰り際子どもたちに帰宅後の過ごし方を指導しました。 今も徐々に雨風が強くなって来ています。 さて、台風がもたらす被害については、大きく分けて2つあります。 1つ目は、大雨による水害。 2つ目は、強風による災害です。 前者は、河川の氾濫や冠水、浸水などの危険があります。特に、今回の台風では、都心を通過することもあり、地下鉄や地下街に水が流れ込む危険も増えています。 後者は、家屋や電柱の倒壊、電車等を横転させる危険があります。台風の影響で運転を見合わせている電車も出ています。 しかし、専門家は台風は慎重に対策をとれば人的被害は軽減できると指摘しています。 何よりも大切なことは、最新情報を入手し慎重に行動すること、そして、いつでも避難できる準備をしておくことだと思います。 |
9月21日(水)17時30分 浦佐小学校校庭 雨だけでなく、風も出てきました。 ![]() |
H23年度 理科部