*口の中の健康について*
- 公開日
- 2015/06/05
- 更新日
- 2015/06/05
保健室
今回のブラッシング指導では、全校が染め出しをしました。そこで気になったことは・・。
高学年になるにつれて歯垢がつきまくり!!!!!!!!(赤く染まりまくり)
「この子、絶対磨いてこなかったな」というのが浮き彫りになりました。
教える内容は様々でしたが、歯科衛生士さんが各学年に言っていたことは
「仕上げ磨きをしてもらってください」
ということでした。
えー。小学校になったし、もう仕上げ磨きしなくてもいいんじゃないの?と思われがちですが、低学年は歯磨きの技術が不十分、中学年は生えかわりが顕著、高学年は自分たちでおろそかにしがちです。
ぜひともご家庭で仕上げ磨きをしていただきたいと思います。
また、使う歯ブラシについてお話いただきました。
*子ども用の歯ブラシを使う
→高学年になると大人用のを使用しがちだが、生えかわりが顕著な時期なので細かいところまで磨けないため、子ども用の歯ブラシの方がよい
*シンプルなものにする(毛も持つところも平らなものがよい)
→山切りカットは実は歯に密着しない。先が細いものは歯垢が落ちにくい
*細かいところはタフトブラシを使うと効果的(写真を参考にしてください。薬局に売っているそうです)
歯は健康への入り口と言われているそうです。むし歯や歯周病になると、実は内臓の病気にもつながります。
「永久歯は永久の歯」です。子どものうちから口への健康に気をつけていきましょう。