マラソン記録会、迫る!〜試走、激走〜
- 公開日
- 2020/10/06
- 更新日
- 2020/10/06
できごと
マラソン記録会が10月9日に迫ってきました。
2,3限の休み時間や体育の時間にみんなで必死に練習に取り組んでいます。
各学年、マラソンコースに出て、試走も始まっています。5,6年生が本番さながらの試走に取り組みました。
マラソン、持久走の目的は、「速く走ること」だけではありません。苦しい、歩いてしまいそう、という自分の心と向き合い、弱い心に打ち勝つことが、一番大切なこと。持って生まれた運動能力には、差があるもの。他の人との勝負ではありません。自分の自己記録を1秒でも更新しようと「努力」し、頑張ること。ひたむきなその姿に、価値があります。
OECD(経済協力開発機構)の研究で、未来を生き抜く子供たちの「力」を伸ばすために、非認知能力ともいわれる「社会情動的スキル」を伸ばすことが大切だ、と報告されています(意欲、忍耐力、自己抑制力など)。
知識や技術の習得に、このことが大切だということですが、社会情動的スキルを「根気」とか「あきらめない気持ち」とわかりやすい言葉に置き換えると、「なんだ、昔から当たり前のことじゃないか!」と納得できるものがあります。
話は飛躍しましたが、マラソン記録会で全力を出し切り、「あきらめない気持ち」を見せてほしいと期待しています。
そして、もう一つ。「練習でできないことは、本番でできるわけがない」。昔部活の顧問だった時に、よく使った言葉です。
今、赤石っ子にもこの言葉を声援とします。