学校日記

国際交流会 at Akaishi Elementary school 2

公開日
2020/11/20
更新日
2020/11/20

できごと

3時間目は、子供たちからの発表です。
 
 1,2、3年生は踊りやパフォーマンスで歓迎の気持ちをあらわしてくれました。
 4,5,6年生は、それぞれ英語を交えてあいさつしたり、英語で米作りについて説明したりと、学習の成果を発揮していました。
 6年生は、質問を事前に英語で考え、リサさんに問いかけていました。
 英語に親しみ、自分の力を試してみる、とても良い機会でした。

 私は、休憩の控室でリサさんに質問をしてみました(一応英語で…)。

 「日本人は10年間英語の勉強をして単語はそれなりにたくさん知っているんです。しかし、リサさんのように流ちょうには話せない。間違えるのに憶病では話すことが上手にならない、。リサさんはベトナム語はもちろん英語がこれほど上手なのにはどんな理由があるのですか?」

 すると、リサさんは
「motivation(モチベーション)」訳せば「やる気」とか「動機」です。
つまり、リサさんは英語を話さなくてはならない理由や、英語を使って学びたいというやる気がある、というのです。

 母国を離れたときに、自分の気持ちを伝えることができるのは、やはり国際語ともいうべき「英語」です。そして、英語はコミュニケーションの手段に過ぎない。間違いなど気にせずどんどん話すことで、だんだんとわかってくる、というような答えでした。そして、英語を錆びさせないように、毎日30分でも英語の本を読んだり、英語の映画を見たりしているとおっしゃっていました。

 確かな力の裏には、必ずや「努力」がある。
 何のために、学ぶか。学ぶ意味を見つけることが、一番大切だと、再確認した次第です。これは日本だけではないんだ、ということも。