収穫祭 〜5年生・学校田の米作り〜1
- 公開日
- 2020/11/30
- 更新日
- 2020/11/30
できごと
5年生が学校田でのコメ作りの学習の総仕上げ「収穫祭」を行いました。
これは、米作りの最後の仕上げとして、できたお米をみんなで炊いて、料理を作ってお祝いをしよう、というものです。
そこには、指導をしてくっださった地域の先生松田さんと、一緒に米作りをして支えてくれた校務員の馬場さん、形ばかりですが見守り応援した私(校長)を招待してくれました。
料理はもちろん、招待状も司会進行もすべて5年生が自分たちで考えてもてなしてくれました。料理のメニューやレシピそして肝心な料理等、大変だったと思います。
特に、主役の米は炊飯器ではなく、ガラス容器を使って直火で炊いてくれました。少し焦げができるところが、なんとも言えない良い香りとなります。
実際に食べてみると、本当においしい!これぞ、日本一と言ってもよい「南魚沼産コシヒカリ」。それを日本一と言ってもよいくらいの米作りのプロの松田さんに御指導をいただいたお米です。何より、子供たちの愛情がたっぷり入っている。おいしくないわけがない。
「はさかけして干すと、時間はかかるけど、甘さがコメの中に集まってくる。だから、さらにおいしくなる」と松田さんはおっしゃっていました。最後に松田さんに褒めてもらった5年生はとっても誇らしげでした。
こんなおいしい米は、豊かな大地と、きれいな水がなければできません。
5年生たちは、故郷に誇りをもって、今後もたくましく成長していくことでしょう。