第2回 国際交流会 〜フィリピンについて学んだよ!〜
- 公開日
- 2021/01/28
- 更新日
- 2021/01/28
できごと
第2回の国際交流会を行いました。
コロナ禍において、なかなか講師を招くことが難しい中ですが、子供たちの学びを止めないよう、南魚沼市のALTのクリスさんに来ていただきました。
クリスさんは、いつも本校の国際科の授業や外国語科の授業を担当してくれています。いつもは英語中心のお話ですが、今回は母国であるフィリピンの言葉や文化についてお話してくれました。
フィリピンには言語が80種類前後もあります。そして、日本と同じ島国ですが、その島の数は7641島もあるそうです。これは島の数を6852島とする日本より多いことになります。人口は1億人を超えているなど、近い国でありながら、知らないことが多く、一堂びっくりしていました。
言語数が多いため、フィリピンでは公用語として「英語」を使っているそうです。タガログ語も話せて英語が堪能なクリスさんがうらやましくなります。
フィリピン文化のお話の後、フィリピン式の「じゃんけん」を教えていただきました。掛け声は違えど、じゃんけんに変わりはなく、共通点にもびっくり。
その後は、クリスさんからフィリピンの子供たちの遊びを教えていただきました。
「Group yourself」といいます。
クリスさんの言う「数字」の人数のグループを急いで作るというものです。そして、「異なった学年メンバーを入れて」という条件が付きました。
「number11!」
みんなが、11人のグループを作ろうと体育館中を駆け回ります。中々ちょうどよく人数がそろわなかったり、異なる学年の子を招き入れるのに苦労したりと大盛り上がりでした。
今年、新型コロナ感染対策で、なかなか全校児童で仲間づくりのような活動ができなかったので、思わぬ異学年交流活動にもなり、仲間の輪が広がるとってもありがたい活動となりました。
クリス先生、ありがとう!