唾液の働きとは?〜6年生・理科〜
- 公開日
- 2021/05/21
- 更新日
- 2021/05/21
できごと
6年生が理科室で実験をしていました。
今回は、「唾液」の働きを実験によって確認をすることです。私たちは、米など穀物を主食としてエネルギーを得て生活をしています。お米の主成分であるデンプンはヨウ素液に反応し紫色に変わります。
では、デンプンの溶けた水溶液に「唾液」を入れると・・・
さあ、実験の始まりです。デンプンの水溶液に唾液を入れて、お湯で体温くらいに温めて、体の中(口の中)と同じような状況を作ります。少し時間をおいて、ヨウ素液を垂らしてみると・・・
デンプンだけの時には、濃い紫色に変わった水溶液が、ほとんど色が変わりませんでした。
では、デンプンはどこへ行ってしまったのか・・・?次の疑問が生まれ、それが子供たちの新たな課題となっていきます。
子供たちはやがて、植物が私たちのエネルギーとなるデンプンをどうやって作ってくれるのか、その秘密にも挑戦していきます。実験するということは、思考力を発揮する、本当に楽しい学習です。