朝ご飯の大切さ 〜食育授業・5年生〜
- 公開日
- 2021/09/07
- 更新日
- 2021/09/07
できごと
大和地区給食センターの栄養教諭、村山先生に来ていただき、5年生に授業をしていただきました。
内容は、「自分の朝食をステップアップする方法を考えよう!」です。
まず、朝食を食べないことは、脳に栄養がいかない、体温が上がらないなど、体のスイッチが入らず、やる気や力が出ない状態=無気力になってしまうということ。
学校は、給食前の午前中に4時間のカリキュラムがあります。一日の学習の3分の2以上の時間が、「頭がはっきりしない」「力が出ない」「集中できない」こんな状況では、成果が上がるはずがありません。
まず、主食(ご飯、パンなど)をしっかりとろう、というお話をいただきました。主食は、脳みそのスイッチを入れることになるそうです。炭水化物→ブドウ糖。脳はこのブドウ糖しか栄養にできないのです。
そして、主菜や副菜を朝食に加えていくことで、体のスイッチやおなかのスイッチが入り、体に力がみなぎり、各器官が十分に力を発揮していくということです。
5年生たちは、真剣にお話を聞いていました。
このHPで取り上げたのは、全校児童、各御家庭にお知らせをしたいからです。
1. 朝食の大切さ
2. 主食だけでなく、主菜、副菜の役割
をお伝えするとともに、朝食をご用意いただくのは子供だけではなかなか難しいと思いうので、保護者の方々にこのことを知っていただき、朝食をご用意いただく時の知恵としていただきたいからです。
お仕事によっては、お子さんより早く出勤される方も多いと思います。御飯にプラスして、卵料理(タンパク質)、そして味噌汁があるだけで、バランスが良くなるといいます。午前中から元気で集中して物事に取り組めるよう、今回の授業の成果を皆さんで共有してください。