八色しいたけの秘密を探れ!〜社会科・3年生〜
- 公開日
- 2021/09/13
- 更新日
- 2021/09/13
できごと
地元の特産品でもある、「八色しいたけ」について、3年生が調査活動をしてきました。前PTA会長の小澤さんやJAさんに御協力をいただき、しいたけの栽培や出荷について、実際に見せていただきました。
整然と並ぶしいたけの菌床。奥まで見通せないほど、ものすごい数です。そこに、立派なしいたけがはえてきていました。
3年生たちはたくさんの質問を小澤さんに浴びせていました。
・ しいたけはどこのお店に出荷されているのか
・ しいたけは他県だとどこへ出荷しているのか。
・ しいたけ栽培の時期は何月?
・ 一日、何時から何時まで働くのか。
・ お休みはないのか。
・ 生育にちょうどいい状態は。
・ しいたけの生産が盛んな都道府県は。
・ 自分たちが家で作るとしたら、どんな環境にするとよいか などなど
小澤さんは、丁寧に答えてくださいました。
しいたけ栽培は365日収穫ができる。毎日収穫があるので、休みがないが、社員が輪番でちゃんと休日を取っている。新潟県のスーパーのほとんどに八色しいたけは並べられている。他県では関東方面を中心に出荷している。香川県にも出荷している。しいたけ生産の日本一は「徳島県」。新潟県は7位くらいだ、などなど、たくさんのことがわかりました。
しいたけ生産のために、毎日を秋のような温度湿度にしているということでした。
パック詰めを見ていると、あの高級品種の「てんけいこ」もありました。その大きさにびっくり!
「これを焼いて、しょうゆを垂らして食べたらたまらんだろうな!」と、大人たちはなぜか、よだれを垂らしていました(笑)。
こんな素晴らしい特産品があることが、とっても誇らしくなった3年生たちでした。