好き嫌いしない子を目指して 〜食育・1年生〜
- 公開日
- 2021/11/05
- 更新日
- 2021/11/05
できごと
大和給食センターから、村山栄養教諭に来ていただき、食育の授業をしていただきました。
今回は1年生。「好き嫌いしない子を目指して、給食の目当てを決めよう!」です。事前アンケートで1年生が好きな食べ物嫌いな食べ物について書いたものを、村山先生がまとめてきてくれました。
「嫌いな食べ物を食べないとどんなことが困るんだろう?」という問いかけにたくさんの手が上がりました。
「嫌いな食べ物にも大切な栄養があるのに、嫌いと言って食べないと、大きくなるのに必要な栄養が足りなくなる」
と、素晴らしい発言が多数出ました。これには、村山先生もびっくり。1年生のことをほめてくれました。
その後、必要な3つの栄養素について、紙芝居を使ってそれらのはたらきをわかりやすく教えてくれました。1年生は大喜び。そして、中身もしっかりと頭に入ったようです。
「好き嫌いせず、なんでも食べよう!」
「嫌いな物でも、頑張って一口は食べよう!」
食は「生き物の命をいただくこと」。食育を進めることは、あらゆる生命に感謝することにつながります。自分に嫌いなものがあったとしても、その食品の悪口を言うことは、その生命に大変失礼なこと。その食品を食べている人にも失礼なこと。
御家庭でも、お子さんとぜひ一緒に「好き嫌いしないこと」について、考えてみてくださると、うれしいです。