学校日記

だれにでもやさしく 〜道徳・1年生〜

公開日
2021/12/03
更新日
2021/12/03

できごと

 1年生の道徳授業を覗いてみました。

 丸太の一本橋を渡るのにオオカミとウサギが出くわしました。オオカミはウサギを見て自分が先に渡るんだ!と、ウサギに対して威張った態度です。
 
 しかし、次に体の大きなクマと出くわしたオオカミは「どうぞどうぞ、お先に通ってください」と道を譲るのでした。

 オオカミ、ウサギ、クマと動物の話ですが、人を外見で判断し態度を変えることの間違いを擬人化して考えさせる教材です。

 クマは体が大きいけど、オオカミを脅すような態度を見せず、優しく道を譲ります。その行動でオオカミには今までと違った気持ちがこみあげてきて…

 オオカミの取った行動や、クマの取った行動について、一年生からはたくさんの意見が出ました。

 誰にでも優しい態度をとることで、自分も仲間もうれしくて気持ちがよくて、優しい気持ちになれる、と結びました。