学校日記

食育出前講話 〜学校給食の歴史〜

公開日
2022/01/21
更新日
2022/01/21

できごと

 給食時に6年生教室に、浦佐小学校の村山栄養教諭が来てくださいました。

 村山先生は、調理場で大和地区の小中学校児童生徒が食べる給食の献立を作ってくださっています。栄養のバランスはもちろん、季節に合わせたメニューなどを開発し、子供たちのためにと一生懸命お仕事をしてくださっています。

 さて、今回のお話は歴史を学んでいる6年生にふさわしく「学校給食の歴史」についてです。

 日本の学校給食の歴史は、130年にもなっており、最初に始まったのは政府が行ったのではなく山形県鶴岡市の大督寺の住職が「昼食を食べられない子供を不憫に思い、無償で提供したこと」が最初だそうです。

 村山先生は、過去の給食の写真を紹介してくださり、明治から戦前、GHQによる戦後の給食や現在の様子までを比較して見せて下さいました。とても勉強になるお話でした。

 太平洋戦争中や戦後の貧困を学習した6年生たちは、社会科の学習の知識と合わせて「子供たちの学びを支えるために学校給食がとっても大切だったこと」を知り、実感の伴う学びとなりました。

 村山先生、ありがとうございました。これからも栄養バランスが良く、とっても美味しい給食をどうぞよろしくお願いいたします。