最後の学習発表会
- 公開日
- 2017/11/20
- 更新日
- 2017/11/20
6年生
10月21日(土)に開催した「学習発表会」では、きらきら学年は「ことばのチカラ」と題して、「なぞかけ」「川柳」「落語」「詩」の発表、そして、「栄光の架橋」を歌いました。以下に紹介します。
なぞかけ
「〇○とかけまして□□と解きます。」「その心は。」「どちらも△△でしょう。」のおなじみのフレーズに合わせて、自分で考えたお気に入り作品を発表しました。これまで国語などで取り上げたことがないので、一番大変だと思っていましたが、得意な子どもはどんどん思い付いていました。子どもの頭の柔らかさに感服です。
川柳
五七五で書かれた詩の一つで、俳句と違って季語がいらないのが特徴です。が、これまで国語の学習で取り組んできたのは俳句。「聞き手を笑わせる(楽しんでもらう)内容にする」ことを条件に加えたので、一番考えるのに苦労したのが、この川柳です。身近な出来事や人を素材に作ってみました。サラリーマン川柳に負けない力作揃いでした。
落語(小咄)
小咄を自分で作るのは難し過ぎるので、これまであるものの中から、自分でお気に入りのものを一つ選び、練習を積み重ねてきました。見ていると簡単そうですが、間の取り方や仕草、声色や視線など、奥が深いのが落語です。何気なく語っていますが、その裏には、それぞれの努力があるのです。もしかしたら、将来、落語家になる人がきらきら学年から出てくるかも?
詩
上記の3つは、どちらかというと、聞き手を楽しませたり笑わせたりする「ことばのチカラ」を味わってもらうためですが、この詩は、聞き手を感動させる「ことばのチカラ」に着目しました。家族や友達への感謝の気持ちが綴られていました。感動のあまり、涙を流す保護者の方もたくさんいらっしゃいました。
合唱
候補曲の中から、互いに考えを伝え合いながら選曲した「栄光の架橋」。途中で高音と低音に分かれるサビの部分が、一番の聴き所。美しい歌声が響く高音と、高音につられずにしっかりと音をキープし続ける低音のハーモニーは素晴らしかったです。
きらきら学年にとって、小学校生活最後の学習発表会。笑いあり、感動ありの内容で、保護者の方からたくさんの称賛の声をもらうことができました。