今日行われた「宝さがし」は、６年生の企画でした。

運営や準備をしている６年生は、まほろば班の中には整列していません。

まほろば班ごとに整列するように指示がありましたが、みんな、なかなか並べません。

「５年生が先頭に立って並べてください」と、運営する６年生から追加指示がなされたとき、ハッと気づいたように５年生が先頭に立ちます。

写真は、そのときの様子です。５年生は、班のメンバーに指示を出してメンバーを整列させました。

みんな、ここからスタートするのです。

初めから、全体をみながら動けるような人はいません。

様々な場面でリーダーシップを発揮し、たくましくなっている６年生も、一年前は今の５年生と同じような感じでした。

高学年という立場になって、様々な場面で役割を担い、その都度自身の在り方を振り返ることで、自ら動けるように成長していきます。

私は、このような子どもの成長の過程をみているのが、とてもうれしく、楽しいです。