いよいよ今日の最後の訪問地、佐渡金山。人形が金を掘る様子を表す定番の展示も、資料館の模型も、先ほど見た動画のおかげでよく分かります。

定番の金の延べ棒にも挑戦しました。

佐渡で金を掘られてきた歴史、様子、人々の工夫を映像とプロジェクションマッピングと、簡単な再現ドラマで、わかりやすく説明してくれる「きらりうむ金山」を見学しました。

これまで訪ねたことのあったさまざまな佐渡の観光地が、一連となっていることがよくわかりました。この後訪れる金山をより意味を感じて見学できそうです。

岩場のゴツゴツした景色が美しい尖閣湾。

海底が見える12人乗りの舟で、湾内の遊覧をしました。海底までの深さによって、色の変わる海の色、揺れる海藻、魚やヒトデを楽しみました。

乗り場に向かう途中の洞窟でプロジェクションマッピングをやっていました。幻想的な雰囲気でした。

1人2杯のイカを目の前に、ドキドキしていましたが、丁寧な説明のおかげで初めてとは思えない腕前で、スイスイとさばくことができました。

イカの内臓や体の部分についての説明も驚きいっぱいです。

「ここを切るとお刺身になるの？」普段食べているお刺身も見方が変わるかもしれません。

トキの森公園に行くまでに、バスから畔にいる鳥を見つけました。トキかな？サギかな？

トキの資料館で実物大のトキのぬいぐるみを抱いたりふれあいの森で、どじょうを食べていたトキの幼鳥や成鳥を間近に見ると、特徴がはっきりわかってきました。「ぼくも飼いたい」と、すっかりトリコになったようです。

いよいよ佐渡に到着です。最高のお天気！

船酔いをする人もおらず、お弁当を美味しくいただきました。

これからトキの森公園に向かいます。

フェリーが出航しました。とても良い天気、爽やかな風の中、海やカモメに大興奮です。佐渡も遠くに見えて、ワクワクする気持ちが増してきます。

バスを降りて新潟港に着きました。順調にすすんだので、時間に余裕があります。少しバスの中で眠れたようで、元気です。

酔い止めを飲んで、準備万端。フェリーの中のおやつが楽しみのようです。

バスは順調に進み、栄PAで休憩です。

バスの中では、係の進行でマイクを回しながらゲームを楽しんでいます。イエスノークイズという、クイズを出す人の好きなものを当てるゲームでは、質問に答える形で、みんなも知っている人、女の人、五十沢小学校の人という質問の答えで、「わかった！◯◯先生！(担任)」と盛り上がっていました。

山手線ゲームや伝言ゲームを子どもたちだけでルールやマナーを守って楽しでいます。

6年生が、佐渡への修学旅行に出発しました。全員で元気に出かけられることが、まず何より嬉しいです。

　保護者をお招きして、「いじめ見逃しゼロスクール集会」を行いました。

　この日までに各クラスで「いじめのないクラスをつくるためにどうするか」や「自分たちのクラスはどこに気をつけたらよいか」を考え話し合って、全校に向けて発表するよう、準備をしてきました。発表することで自分たちの決意とすることができました。

　生活委員会が、日常にあるいじめになりそうな場面を取り上げて劇にし、全校に問いかけました。悪口を言われていることを知らない友達に悪口を言われていることを知らせる場面、友達の筆箱を本人に伝えずに別の場所に移し、そのままにしてしまう場面を取り上げました。明らかに相手を傷つける行為ではありませんが、これらは「相手が知ったら傷つくこと」としていじめに該当します。自分たちで問いかけ、考え合うことで、しっかりと心に留まります。

　その後、新潟県が配信しているいじめについて考えさせる動画を視聴しました。

　保護者の皆さんとこうした場を共にすることで、いじめについての認識を同じくして対応することができます。こうした取組を継続していきます。

小千谷法人会の方から助成をいただいて、「花いっぱい運動」として、２年生がベゴニアの苗を植えました。

学校を花で飾ること、子どもたちの手で植え、育てることを通して優しい気持ちを育む取組です。

２年生は、苗を優しく扱いプランターに植えました。プランターは、みんなが遊ぶ前庭のブランコの周りに置きました。全校の子どもたちから見てもらえることとブランコの周囲の危険防止にもになります。

２年生は、毎朝、自分が育てているミニトマトと一緒に水、をやり世話をしてくれています。

五十沢小学校の前庭には、遊具が設置してあります。業者点検を済ませ、準備が整うまで、「もう使ってもいいですか」と子どもたちはとても楽しみにしていました。

その日の昼休みは、大喜びで遊びました。1年生も雲底で上手に遊べて驚きます。

けがなく仲良く遊んでほしいです。

五十沢小学校では、三国川ダムができた年（平成4年）から、ダムに向かう道路脇の花壇の整備をしています。今年で36年目になります。

五十沢小学校の地域のための活動として、伝統になっています。

今年は6月10日に、全校児童と保護者や地域の方で一緒に花の苗を植える予定です。その前に、花壇の土作りをしました。

緑が濃くなった五十沢の美しい山並みの間に、子どもたちが地域の方と作業する姿はとても美しいです。

6月10日には、全校児童と花を植えた後、記念に集合写真を撮る予定です。

5月の全校朝会で「めあてを具体的にもつこと」「自分の成長を見つける振り返りをすること」で「自分がよくなったな」「成長したな」と思える運動会にしてほしいと伝えました。そして運動会当日は、全員が「一生懸命はかっこいい」「一生懸命は気持ちいい」と思えるように、がんばろうと校長あいさつで話しました。

どの場面を見ても、子どもたちの表情や動きがキラキラとしていました。本番だからこその緊張と興奮で本当に充実していました。子ども同士で応援し合う姿、感動が伝わり感嘆の言葉がでる観客の空気など、「子どもまんなか」で地域保護者と学校が一体となれるこうした機会である学校行事・運動会ってやっぱりいいなと思いました。

暑すぎず、涼しすぎない絶好の天気の中、盛大に令和7年度五十沢小学校運動会が行われました。

雪解けが遅くグラウンドでの練習ができないことから、当初の予定から一週間延期しました。練習の成果と持ち前の明るさ、前向きさで、どの競技も子どもたちの精一杯の姿がまぶしく、充実した半日となりました。

6年生が、小千谷法人会の方からの出前授業で、税金について学びました。

1億円という紙幣の量のレプリカを感じたり、身の回りの施設やもので税でまかなわれているものが何かを考えたりしました。

病院や学校、消防署、デパート、テーマパークなど、様々な施設を税が使われているか否か、班で相談しながらグループ分けをしました。ある班は、テーマパークについて悩みました。「みんなが使う場所」と考えていたからでしょう。「これはどうかな」と小千谷法人会の方が投げかけると、「みんなが使うからいいと思う」「でもみんなのためになるというか･･･」「みんなを助けるところというか、救うところと言うか、そういうのが税金が使われている」

子どもたちは、話し合う中で税について気づきを深めていきました。

五十沢小学校で引き継がれている鼓笛演奏が、本日最終練習でした。

毎年演奏している「校歌」と、「RPG」（SEKAI　NO　OWARI）の2曲です。4月の終わりから少しずつ練習し、難しい指使いや旋律、リズムに四苦八苦しながら、音を重ねてきました。

曲としてまとまり始めてからは、隊形移動や姿勢、見せ方、全体が一つに見えるよう角度をそろえるなど細部に気を遣いながらの練習です。同時に多くの動きを考えながら行うので、とても難しいことです。

しかし、演奏する様子を見ると、子どもたちは楽しそうで、自分たちで手応えがあったり担当職員からよくなるためのアドバイスをもらったりすると、うれしそうでした。その様子を見る度に、子どもたちの成長や「やってよかった」という達成感を得られるよいものであることを感じました。

指揮担当の児童は、リーダーとして全体の様子を見て、必ず練習の最後に、よかったところや指摘するところを全員に向かって堂々と話し、励ましたり鼓舞したりします。回数を重ねるごとに、担当職員が話そうとしたポイントまで言えるようになります。その姿もうれしく、頼もしく感じます。「自分で自分を伸ばす」「自分たちの学校をよくする」ことにつながると心強いです。

当日の演奏がとても楽しみです。

運動会が今週末に迫ってきました。お天気が心配される中ですが、今日は最高の晴れです。

前回の全体練習よりも、応援リーダーも全校児童もキビキビとした動きで、本番さながらの素晴らしい練習でした。

各係児童によう進行や得点発表、ラジオ体操もとてもよくできていました。

1年生は今年初めてのラジオ体操も、しっかりできます。おさんぽで見に来ていた保育園のお友達や先生に，胸を張って立派な姿を見てもらい、とてもうれしそうでした。

今年は、椅子をグラウンドに出さず、水筒を一括管理にしました。テントがつくる日陰にも柔軟に対応できます。

本番が楽しみです。

　この時期の１，２年生の生活科の学習は、とても楽しい、わくわくすることをたくさん体験します。

　2年生は、自分の鉢にミニトマトを植えました。苗をポットから取り出すのも一苦労。あまりに力を込めて苗を取り出したので、苗はぐったり。その苗を立たせようと支柱を準備しました。1年生で育てたアサガオとは全く違います。一つ一つに一生懸命です。

　1年生は、全員で行動した「学校たんけん」から、一人一人が調べたいところに行って、先生の名前を覚える活動です。少しずつ世界が広がっていくわくわくを全身で現す姿は、こちらも笑顔にしてくれます。

　おまけ。登校途中に花かんむりをつくったのですって。「誰がつくってくれたの？」「おねえちゃん」豊かで優しい五十沢の子です。