学校日記

巨大書に驚き、感動

公開日
2015/09/07
更新日
2015/09/07

教育活動

9月7日(月) 巨大書に驚き、そして感動しました。

 柳澤魁秀先生をお迎えしての「創立90周年記念イベント 巨大書パフォーマンス➀」を本日実施しました。

 まず初めに、様々な国を訪問し、子どもたちと交流をしていらした経験から、家族の命を支える「水くみ」を担う砂漠に住む子どもたちの姿等を紹介していただきました。日本との違いに、普段は気付かないが日本はいろいろなことが恵まれ過ぎていると子どもたちは感じたのではないでしょうか。
 未来を自分たちで創る責任がある。いろいろな生き方や社会貢献をしてほしい。そのためには、「郷土の宝物を知り、味わうこと」「夢を描くこと」「その夢を実現させる志をもつこと」が大切であると、子どもたちにエールを送っていただきました。

 そしていよいよ巨大書パフォーマンスです。馬100頭分の毛を使い、墨を含むと65キログラムにもなるという巨大な筆も見せていただきました。今回は用紙が小さめな上、文字数が多いためその筆は使いませんでしたが、私たちが使うよりもはるかに大きく太い筆で、創立90周年記念式典を飾る文字を書いていただきました。最初は座って見ていた子どもたちでしたが、次第に柳澤さんを見つめる目が熱気を帯び、自身が書いているかのように立ち上がり、手に力をこめて見ていました。
 作品が完成した時には、体育館全体が満足感と大きな拍手に包まれました。