5年国語 平家物語・徒然草の書き出し
- 公開日
- 2024/05/09
- 更新日
- 2024/05/09
5年
1限、5年生は国語の学習。
「平家物語」と「徒然草」の書き出し文の学習をやっていました。
<平家物語>
祇園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、
ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
ひとへに風の前の塵に同じ。
<徒然草>
つれづれなるままに、日暮らし、
硯すずりにむかひて、
心にうつりゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。
児童は音読をすると共に、その意味についても学習していました。