全校 朝活動 全校朝会(放送)2
- 公開日
- 2022/01/12
- 更新日
- 2022/01/12
お知らせ
(校長講話 抜粋)
1月も半分が過ぎようとしています。皆さん3学期の調子はどうですか。意見発表してくれたお友達の発表を聞いて、皆さんはどう思いましたか。同じ考えだな、似ているけど違うな、なるほど始めて知った、等、意見を聞いて考えると、自分の見方が広がったり深まったりしますね。ぜひ、教室でも、お互いの考えを「声に出して伝える」時間を大事にしてください。
さて、今日はアメリカの大リーグで大活躍している大谷翔平選手の話をします。昨年ピッチャーとしてもバッターとしても素晴らしい成績を残し、二刀流のプレイヤーとして人気を集めました。また、年間MVPに満場一致で選ばれるなど、その活躍ぶりは皆さんもニュース等で知っていると思います。
大谷選手はどうやってこんなすごいプレイができるようになったのでしょう。あるインタビューでは、「目標や目標に向けたイメージを持つことが重要だ」と言っていました。
小学2年生から中学高校とずっと野球をして来た大谷選手は、高校でこんなものを作っています。マンダラートと言います。自分の目標を達成するためにどうしたら良いか考え実行したのです。
また、大谷選手の人柄を示すこんなエピソードも残っています。(ごみ拾いを今も続けていること、ごみではなくて運を拾っているという思い)
ことわざに「習い性となる」という言葉があります。何気なくとっている行動を続けるうちにそれがその人の性格を作る、つまり、何を習慣にするかでその人の人柄まで決まってしまうという意味です。今面倒だな、やめてしまいたいなと思っても、ちょっと我慢して続けるうちに慣れて簡単にできたり上手にできたりするようになってきます。
皆さんの目標は何でしょう。達成するために何をしますか。毎日やることは何ですか。考えるだけでなくぜひ習い性となるよう続けてください。これでお話は終わります。