9/5 保護者・地域の皆様へ、第2回大和中学校学校運営協議会から
- 公開日
- 2024/09/05
- 更新日
- 2024/09/05
地域連携CS
第2回学校運営協議会での内容について地域および保護者の皆様にお知らせします。
体育館で行われた大切な行事「新チーム激励会」を見ていただいた後で校長室で会議を行いました。
1 校長から、学校と家庭の連携についての説明
毎日の学習習慣の形成・単元テストについて
・学力は全国平均を大きく下回っており学力向上は大きな課題である。単元テストのおかげもありアンダーアチーバーが減少していることは大きな成果といえる。
・今後は単元テストの評価シートの周知を図っていくことと点検していただくことが課題。
→ 配付したら「安心でんしょばと」で保護者に伝えるようにした。
→ 単元テストへの意識付けを、学年・学級での声掛け、HPでの発信などで取り組む。
メディア・ゲーム時間について
・心と体の発達のために、「メディア時間90分以内」「就寝は午後11時まで」という目標は大切にしたい。今後も生徒・保護者に呼び掛けていく。
ホームページのプラットフォームの移行について
・スマホで見やすいものに移行したと考えている。編集しにくくなった部分もあるが情報量は向上している。
南魚沼市の児童生徒で問題となっていた平日のゲーム時間・ネット時間について
・今年度の全国学力学習状況調査を見ると現3年生では全国平均とほぼ同じ割合になっており、これは保護者や生徒が取り組んだ大きな成果といえる。しかし、平日の学習時間は以前より改善しているが全国平均と比べるとまだ低い状況である。
現1年生の修学旅行の経費について
・2年間での積立額70,000円に増額5,000円で関西方面から変更せずできそうである。1年生保護者にはその方向で提案したい。来年度の1年生についてはさらなる増額が必要だと考えられるため方面変更も選択肢に入れなければならないと考えている。
2 意見交換された内容から(抜粋)
・全国学力調査の学力の結果だけでなく、質問紙調査の結果も知りたい。また、大和中生の良さを感じたことが2つあった。1つ目は市民祭りの際に、募金スペースにいたが、中学生が真っ先に募金にきてくれた。2つ目は昨年の授業参観の際に、前の生徒からプリントもらって「ありがとう」と言っている生徒がいた。周りの生徒も普通にしていたので、それが当たり前のことなのだと思った。その後の班活動もみんなで話をしていた。
→ 「同じ時間に寝る」「同じ時間に起きる」「人の役に立つ人間になりたいと思うか」などは全国平均を上回っており、「先生はよいところをほめてくれるか」「自分と違う意見に対して考えるのは楽しいと思うか」「授業でタブレットを活用しているか」については全国平均を大きく上回っている。また、生徒アンケートでは週1回以上ありがとうと言ってもらえたという生徒が8割を超えており非常に素晴らしいことだと感じている。
→ 保護者アンケートでは、保護者も地域の方に率先してあいさつしている割合が非常に高く、これは地域としても誇らしいことだと感じている。
・将来への志をもつことが、学習意欲につながるのではないか。海外に行って英語にふれるなどすると大きな動機付けとなるように、難しいと思うが、授業でも本物に触れる体験を多くしてもらいたい。
・子どもを見ていると学習習慣がない。家に帰ってくると寝ている。何か対策を考えなければいけない。
・子どもはSNSの使い方に困っている。よく話をしても友だちがやっていると止められない。その子の親とも話をしたが、改善できなかった。また、今の時代はいろいろなところから情報が得られるので、情報過多となり、自分で決めることができなくなっている。
3 PTA関係
・教務主任から、PTAこれまでの活動報告と今後の予定
・教頭から、市P連大和ブロック役割分担の変更案(郡市P連、市P連の充て職について大和中が多いが大和地区内でお互いの負担を分散する方向)
説明をし閉会とさせていただきました。