★★学校日記★★

10月8日 「南魚沼の力」1年総合

公開日
2025/10/08
更新日
2025/10/08

教育活動

本日、1年生が「南魚沼の力」と題した取組のポイントとなる講演会が開催されました。

講演会内容(要約)

〇地球の水資源と雪の価値

地球上で飲める水は非常に少なく、地球の水をお風呂に例えるならば、お風呂の水200リットルに対して地球の飲むことのできる水は、給食スプーン1杯分ほどしかないとのこと。南魚沼の豊かな水と雪は、世界的にも貴重な資源です。

〇歴史と文化

南魚沼には縄文時代から人々が暮らしており、六日町地域や塩沢地域にある古墳がその証です。江戸時代には鈴木牧師が「北越雪譜」を執筆し、雪国の暮らしを広く伝えました。

〇雪室の力

雪室に野菜を保存すると、でんぷんが糖分に変わり、甘みが増します。例えば、じゃがいもは糖度11度、栗は10度から25度にまで上がることもあります。まさに「雪の力」は想像を大きく超えた存在です。


この他にも生徒から質問もたくさん出ました。雪に関する事故、糖度が上がるまでの期間、雪のその他の活用方法など積極的に質問する姿は大変素晴らしかったです。私は、雪には脱臭効果があるという話がとても印象に残っています。確かに、「雪のにおい、分かります。」


1年生の皆さんの取り組む姿勢、よかったです!

講師の皆様、本日は大和中学校にお越しいただき、ありがとうございました。