人生という教科
- 公開日
- 2020/04/16
- 更新日
- 2020/04/16
できごと
今日は、5年生の授業を参観しました。
算数に続き、4限は、道徳。テーマはなんと「人生という教科」です。
とっても重たい、というか、大きなテーマです。大人でもムムム、とたじろいでしまいそうなこのテーマに、果たして5年生はどう立ち向かうのか、と心で応援してみていました。
算数の時には、ちょっと難しい表情をしていた子も、教科が変われば表情が変わるものです。みんな真剣に「人生」について考えていました。
いくつかの考えるポイント(発問)と児童の考えを紹介します。
〇 「人生という教科で何を学ぶか?」という問いかけに対して、「自分自身で問題を作り、自分自身で問題を解く力を身に着ける」という考えがありました。また、
〇 「自分の答えを見つけるために大切なことは?」という問いかけに「百歳まで生きて答えを探し続ける」という考えがありました。
どんなテーマであっても、子供たちに与えてみることで、子供たちなりにしっかりと受け止め考えていることに、感心します。
最後のまとめで、「これからの人生、どのように生きていきたいか」と授業者は問いかけました。
「健康で長きすること」「楽しく生活していくこと」など、皆それぞれの思いをしっかりと書いていました。中でも、「何事にも挑戦する」や、「あきらめない」と書いていたり、「人のために役に立ちたい」と書いている子がいたことに、私は大いに驚きました。
子供の素直な感性は素晴らしい、そして子供たちは大いなる可能性をもっていることにあらためて感動しました。