5年生 田植え2
- 公開日
- 2020/06/01
- 更新日
- 2020/06/01
できごと
田んぼに入るのがこわい!と、最初びくびくしていた子もいたのですが、入ってみると大歓声!<つめたーい><足がうまる、ぬけなーい! >と口々に叫んでいました。それもこれもやってみなくてはわからなかったことです。
ご指導のとおり、一列に並び、恐る恐る植えはじめました。だんだんと面白くなってきたようで、競い合って植えていきました。型取りも経験してみました。
中には、田植えって楽しい!という声や、ぼくは農大に行って農家になる!というたくましい声も聞かれました。
リモート(遠隔操作)で会話や会議はできても、おなか一杯にはなりません。米であっても肉であっても、本当においしい食べ物は、自然豊かな地方が支えています。今や、ブランド米やブランド肉は、日本の都会をはじめ、外国の富裕層がどんどん買っていく時代。都会では、おいしい食材は作ることができません。人間が生きていくためには、食は必要。農業は絶対になくてはならない産業ですし、おいしいものは必ず売れる、利益が出る、ということにも気が付いてほしいものです。
新たに水が注ぎこまれ、キラキラと光を反射する田んぼの水面は、みんなの希望を映し出しているようでした。