学校日記

保健 性の授業 〜生命の始まり 2年生〜

公開日
2020/07/21
更新日
2020/07/21

できごと

 各学年、発達段階に応じて性の授業に取り組んでいます。
 2年生は、<生命の始まり>について学習しました。画用紙の光がわずかに見えるくらいの小さな穴が、生命の始まり、一つの細胞の大きさです。2年生は実際に画用紙でその大きさを体感し、<小さい〜〜〜>と、感嘆の声を上げました。
 <皆さんも、先生も、みんなそんな小さな細胞から始まったのです>という語り掛けに、今の自分の姿と比べていました。

 小さな小さな細胞が、お母さんのおなかで細胞分裂を繰り返し、だんだんと大きくなっていく過程を学びました。
 最後に、それぞれの家庭から頂いた<お母さんからの手紙>を子供たちが一人一人読みました。その手紙を読んで涙ぐむ子がいたり、感激したり、温かい時間が過ぎていきました。自分がかけがえのない存在だ、ということを実感したことでしょう。

 <自分がかけがいのない存在>、と思うことができて初めて、他者の生命も尊重できるようになります。
 この手紙を宝物にしてほしいものです。