学校日記

10月の全校朝会

公開日
2020/10/08
更新日
2020/10/08

できごと

 10月8日は月に一度の全校朝会の日です。
 9月の大和地区親善陸上大会の表彰のあとに、6年生の佐渡・修学旅行を振り返りながら、「なぜ、6年生になると修学旅行に行くのか」その意義について、話をしました。

 様子がよくわかるように、突貫工事で動画スライドに音楽を仕込み、ステージをスクリーンとして流しました。6年生たちは大切な思い出を振り替えりながら、時ににやにや、時に誇らしげに、見ていました。映像で見ると、6年生はちょっぴり頼もしく見えました。

 スライドの後、「最高学年の意味」について話しました。

 「スライドで見たとおり、佐渡で、たくさんの施設を訪れ、たくさんの方々にお世話になりました。学校を遠く離れれば、公共の場でルールや決まりを守った行動が必要ですし、お世話になる方々には元気よくあいさつをすることが欠かせません。後輩である皆さんには、それができますか?学校だというのに、自分から進んで大きな声で挨拶ができない人。ルールや決まりを守れず、周りの人に迷惑をかけてしまう人はいませんか?そのような状態では、とてもじゃないけど、まだまだ佐渡にいく力が身についていません。
 1〜5年生の学校生活で、「社会に出てしっかりと行動できる力」を養うのです。6年生たちは、フェリーの中やホテルでの行動、お世話になった方々への挨拶など、大変立派でした。みなさんも、学校生活で、その力を養っていくのです。そして、6年生は後輩たちを、赤石小をリードしていってください!」

 と話しました。
 佐渡で、見学施設へ歩いて移動しているときに、誰に言われたわけでもないのに、進んでゴミを拾った6年生の姿、港からバスへ向かう長い道のりで、すれ違う人皆さんに「こんにちは!」と自分からあいさつをしていた6年生の姿があったことも、話しました。
 後輩たちは、真剣に聞き入っていました。

 明日は、マラソン記録会。「誰か」にではなく、「自分に克つ」ために、あきらめない姿勢を全員が見せてくれることを願っています。