地域の歴史に触れる〜キャリア教育・6年生〜
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
できごと
6年生が、地域のいろんな先生との出会いから、キャリア教育(生き方教育)を進めています。
今回は、南魚沼森林組合長でいらっしゃる、関 正太郎さんを講師にお招きし、この地域の歴史や人々の暮らしについて、授業をしていただきました。
関さんは、子供の頃縄文土器を見つけた時、「自分たちの祖先は、はるか一万年以上前からこの土地で生活をしていたんだ」と、感慨深かったというお話をされました。
「昭和の中頃まで、春は山菜取り、夏は炭焼きをして暮らしている方がいた。ゼンマイは4日間も働くと、当時のサラリーマンの月収くらいは稼げた」、というお話もしてくださいました。昔から、この地域の豊かな自然と共に暮らしていた先人のお話に、子供たちはうなづいていました。
水無川の水の流れ方を話してくださり、農業に欠かせない水の大切さを学びました。魚沼産コシヒカリや八色スイカなど、豊かな自然が競争力の高い作物を育んでいることがよくわかりました。
6年生は、この地域が少し誇らしく感じたようです。