いじめについて〜1、3、4年生〜
- 公開日
- 2021/06/29
- 更新日
- 2021/06/29
できごと
1年生の授業の後、3,4年生も合同で同じ話をしていただきました。
後半部分のいじめについて、ここで紹介です。
櫻井さんが、ハート形のモノを手にしました。中に、「心」と書いてあります。その心に向かって、浴びせられるのが「悪口」や「嫌がらせ」「無視」という、いじめの言葉や行動。それらが、矢となって、心に突き刺さっていきます。
言葉や無視など、いじめる側には、いじめられる人の気持ちが見えにくい。そこを櫻井さんは、上手に可視化してくれました。一つ一つが突き刺さるたびに、見ている子供たちの心にもいじめの言動が突き刺さっているようでした。
最後に、桜井さんがお話をされました。
「この心に刺さった矢は、自分では抜くことができないのです。周りの人の温かい言葉や行動で抜いてあげてください。そして、矢を抜くことができても見てください。心には無数の穴が開いたまま。この心の傷は一生消えることがないんです」。
いじめ見逃しゼロスクール強調月間、6月の終わりにふさわしい、とっても大切なお話を聞くことができました。
櫻井さん、ありがとうございました。