夏休みの成果 〜自由研究発表編2〜
- 公開日
- 2021/08/30
- 更新日
- 2021/08/30
できごと
5年生の教室でも、発表会をしていました。ちょうど発表していたのは、「野菜の水分の変化と様子」という内容の研究でした。
5種類の野菜をサンプルに、時間の経過によって水分量がどのように変化するかを研究してくれました。
その野菜は、ニンジン、ナス、キュウリ、まんがんじとうがらし、オクラです。
どの野菜が最も水分量が減少していくか、本人は予想を立てました。さて、その後は観察・調査の積み重ねです。研究者は「オクラ」が一番水分が減ると予想しました。
私は、個人的に「水分が多いきゅうりじゃないかな?!」
と、予想しました。観察すること、数十時間。その結果は…
「オクラ!」
なんと、キュウリは3日後になっても、外観はしわしわになっていても、99%の水分量を保持していたそうです。
研究者は、ズバリ!結果を当てることに成功しました。日頃から、野菜を注意深く見てきたせいでしょうか?研究者は「とれたてが一番みずみずしいので、とれたてを食べるようにしたい」と研究を結んでいました。
身近な生活に視点を当てた、実生活に役立つ研究です。やがては、「野菜の効率の良い保存法」という、大研究に発展するのかもしれません。
子供の可能性は無限大です!